真実_02 ページ37
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you side
その後、私とハリーは一旦医務室にて治療をうけると、できるだけ安静にするよう言われた。
「…Aの両親は、…あいつだったんだね」
『…そう、なの…ごめんなさいハリー…ずっと言いたかった、本当よ…』
「大丈夫、…わかってる、わかってるよ」
医務室で手当をしてもらった後、校長室に呼ばれていた私とハリー。ダンブルドア先生とセブルスを待ってる間のそんな会話。
『…トライウィザード・トーナメントも始まって…ハリーは代表にも選ばれたし…心配事を増やしたくなかったの。いずれは…話さなきゃいけないって…絶対に隠し通す事なんて、出来ないから』
「…去年学校に来なかったのは、その関係？」
『墓地にいたでしょ、女の人が…あの人…私のお母さん。あの人との生活を無理強いされてた、家族だからって…』
「そんな…」
『…あの人の印が…私にもある…』
左手の甲を、手袋の上から擦る。ハリーも、私の左手を見る。
『でも誓って、死喰い人なんかじゃない…！』
「わかってる…AはAだ。ロンも、ハーマイオニーもわかってくれる」
『ハリー…っ』
ハリーが、両手で優しく左手を包んでくれた。そして真っ直ぐに私を見つめてくれた。
「Aの両親が誰であろうと、Aは僕らの大切な友達だ」
『ありがとう…ハリー』
そしてその後すぐに、ダンブルドア先生とセブルスが来てお墓であったこと、見たこと、聞いたことを全部２人に話した。
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ななな - めっちゃ面白いですね！これからも頑張ってください‼︎ (4月22日 16時) (
レス) id: 1bbeced387 (このIDを非表示/違反報告)
りかこ(プロフ) - 素敵な作品に出会いました。今日一気見しちゃいました！ここからどんなストーリーになるのか、ドラコとどうなっていくのか気になります！更新頑張ってください。応援しています！ (2月13日 16時) (レス) @page2 id: d00547c92a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リン | 作成日時：2024年2月12日 20時
