闇の帝王の復活_03 ページ33
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you side
「Aだな…シャルに似て随分美しく育ったようだな我が娘よ」
『、…っ』
「Aに触るな！！」
「あぁ、ハリー…すっかり忘れていた。居たのだな、我が父の骸の上に」
ヴォルデモートが、私の頬に触れそうになったその時だった。未だに死神の象で捉えられてるハリーが叫んだ。みんなハリーの方を向く。
「皆に紹介するまでもあるまい。いまや、俺様同様有名になったようだからな。生き残った男の子だと、でたらめがお前を伝説に祭り上げた…１３年前何があったか？本当のことを教えてやろう…。なぜ、俺様が力を失うはめになったのか？…愛とやらの力だ。お優しいしい母親が自分を犠牲にして、一人息子に究極の守りを授けた。俺様はお前に触れられなかった。古くからある魔法だ、不覚にも見逃した…だが、それはもういい。昔とは違う、今はお前に触れることが、出来る」
そう言ってヴォルデモートはハリーに近づいた、そしてそのデモート右手の人差し指をハリーの額に押し付け強く押した。ハリーは苦しそうな悲鳴をあげる。楽しげに笑うヴォルデモート。
『やめて！』
思わず叫ぶ、ヴォルデモートはその手を話すと驚いたように私を見つめる。
「…やめて？…そうか、Aには少し父親というものをわからせてやらねばならん、Crucio ( クルーシオ / 苦しめ )」
『あ゛ぁ゛っ』
「父親が、イエスといえばイエス、ノーといえば…ノーなのだ。」
再びヴォルデモートが杖を振るうと、痛みから、苦しみから解放される。お母さんのかけられた時よりも苦しみが深かった。わずか数秒かけられたその呪文、だけど永遠とも思えるような、そんな時間だった。
こわい、こわい…くるしい…。
必死に息をする、大丈夫…大丈夫…！
「ポッター！杖を取るのだ！立て！早く！」
私から視線をハリーへと戻して、杖を振るう。ハリーは死神の象から解放され、転がり落ちてふらふらと立ち上がった。
「決闘のやり方は学んでいるな？まずは互いにお辞儀だ」
そういうとヴォルデモートはハリーに向けて頭を下げた。
「格式ある儀式は守らねばならぬ。ダンブルドアは礼儀を守れと教えただろう。…お辞儀をするのだ！」
ヴォルデモートが杖をふると、ハリーは何かに頭を押し付けられるようにお辞儀をした。
「それでいい…次は、Crucio ( クルーシオ / 苦しめ )」
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ななな - めっちゃ面白いですね！これからも頑張ってください‼︎ (4月22日 16時) (
レス) id: 1bbeced387 (このIDを非表示/違反報告)
りかこ(プロフ) - 素敵な作品に出会いました。今日一気見しちゃいました！ここからどんなストーリーになるのか、ドラコとどうなっていくのか気になります！更新頑張ってください。応援しています！ (2月13日 16時) (レス) @page2 id: d00547c92a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リン | 作成日時：2024年2月12日 20時
