【ハリーポッター】きみといきたいⅡ (ページ23)

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蛇の言葉ページ23

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you side

「…A？」

『…』

「A！」

『え、あ、ごめん…』

「大丈夫か…顔色が良くない」

決闘クラブでの一件があった後、私たちは談話室へと戻ってきていた。もちろん、話題はハリーがスリザリンの後継者なのではないかという話題でいっぱい。

蛇がスリザリンのシンボルになっているのは、創設者の１人であるサラザール・スリザリンがパーセルマウスだったからだ。

この世界には、色んな魔法がある。が、蛇と話せる人はそうそう居ない。

『うん、何ともないよ』

そう返すと、もし必要なら医務室に行こうと言ってくれるドラコ。大丈夫だよ、ありがとうと伝えると優しく微笑み返してくれる。

それにしても…ハリーが、そして自分がパーセルマウスだったなんて。誰かに…ドラコやセブルスに話した方がいいのだろうか？

…私とハリーに何か繋がりがあるのだろうか？

うーん、考えていても仕方ないのは分かっているけど…正直、本当のことを言うのは怖かった。

なんて、言われるか、思われるか。

そうだ、まずハリーに話してみよう。私とハリーの繋がりがあるのかが知りたい、そこからだ。

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