【ハリーポッター】きみといきたい (ページ11)

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新しい生活 _01 ページ11

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you side

それから、ダンブルドアの挨拶を終えて食事も済ませた。上級生から、セブルスについて色々と聞かれたが、事情を話すとなるほどなといった反応をみせた。

ロンは特に、すごくスリザリンを嫌っていたからどんな寮なのかと思って少し不安だったけどみんな良い人で安心した。これから上級生が寮へと案内してくれるそうだ。

ドラコと談笑していると、談話室へはすぐについた。スリザリンの談話室は、落ち着いててとても好きな雰囲気だった。セブルスの家の雰囲気にすごく似ている。

談話室の奥に行くと女子部屋と男子部屋に分かれていて、それぞれに部屋が与えられていた。わたしは一人部屋で、もうわたしの荷物は部屋の中だった。

こじんまりとしているが、広過ぎず狭過ぎずですごく好きな感じだ。

『…いろいろあったけど、やっと…ホグワーツに来たんだ』

広げた荷物と、杖を見て改めて感動した。
はやく、いろんなことを学びたい。出来ることを増やしたい。そんな気持ちでいっぱいだった。

ドラコ、談話室いるのかな…？そんなことを思いながらも横になってしまい、気がついたら夢の中だった。

そう、夢を、見た。

私でない、誰かの…夢……？

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