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『(やっと終わった.....)』
窓の外を見ればもう朝日が昇っている。
また徹夜したじゃん。相変わらず警察庁社蓄。
「早川さん、大丈夫ですか？」
『風見？』
「早川さん寝てませんよね。仮眠室で眠った方がいいのではないでしょうか」
風見は心配そうに言った。
風見はいつもこうやって他人の心配をする良い奴だ。
猫をかぶっては居るけど、可愛い可愛い私の部下である事には変わりなかった。
『いつもありがと。
風見は他人の心配してないで自分の心配をしなよ？
降谷君、いつも風見の事雑に扱うんだから大変でしょうに』
ほんとはあんなクソ野郎みたいな奴に雑に扱われるなんて屈辱じゃねぇの？って言いたいけど、私は美人で優しい上司を演じているので優しく言う。
「....降谷さんのお力になれるならたいした事無いです」
なんであんなクソ野郎をこんな可愛い良い奴が尊敬してるのかさっぱり分からない。
『風見は、降谷君の事大好きなんだね』
「尊敬しています」
真面目な風見が何となく面白くてついつい吹き出してしまう。
もちろんいつものギャハハハハハ！！って言う笑いじゃなくておしとやかに。
『じゃあ、仮眠してこようかな。
風見、降谷くんが無茶な事言って来たらいつでも私を頼るんだよ？』
「は、はい！ありがとうございます！」
私はそう言ってその場を後にした。
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なみ - とっても面白いです。更新楽しみに待っています！！続きが楽しみです！ (2019年8月8日 10時) (
レス) id: 0ffda98372 (このIDを非表示/違反報告)
SHINO - 面白いです！更新待ってます！ (2019年4月14日 21時) (レス) id: 5129f74190 (このIDを非表示/違反報告)
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