クソ女とクソ男44(田噛目線) ページ44
「あ！田噛おはよう」
「..........だりぃ......今日も授業か........」
「あと1週間だし頑張ろうよ」
あぁ面倒くさい。
そう思いながら食堂の席に着く。
..............おかしい。
Aが居ない。
いつも猫をかぶっているAは朝一番に食堂に行き、キリカさんの手伝いをしているはずだ。
........熱でも出たのか。
ガラッ
食堂のドアが開く。
Aは大あくびをしながら入って来た。
いつもと違う様子に俺以外の奴らが驚く。
そして木舌が「......具合でも悪いの？」と聞いても
Aはそれを無視する。
「.......A？」
木舌はもう一度聞く。
するとAは
「うるせぇ。私は朝に弱いんだ。それ以上うるさくするとその目玉えぐり取るぞ」
と木舌を睨む。
「あらAちゃん今日はおそいのね」
「スンマせん」
キリカさんは少し驚いたような顔をしてから
「いいのよ。今日はパンだけどいいかしら」
と笑顔で言う。
そしてAは淡々と飯を食い始めた。
「................お前、一段とクソになったな」
「.................お前に言われたくない」
「田噛........これはどう言う..............」
「あ？こいつは始めからこういう奴だ」
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数の子(プロフ) - 木舌love氏さん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2017年1月16日 6時) (
レス) id: 06c0b3bcd5 (このIDを非表示/違反報告)
木舌love氏 - 続きが気になります！頑張ってください！ (2017年1月16日 2時) (レス) id: bd5d392b34 (このIDを非表示/違反報告)
数の子(プロフ) - リオさん» ありがとうございます！更新がんばります！ (2017年1月14日 7時) (レス) id: 06c0b3bcd5 (このIDを非表示/違反報告)
リオ - 面白いです！更新頑張ってください！ (2017年1月13日 21時) (レス) id: 32d2ecd78b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：数の子 | 作成日時：2017年1月10日 15時
