小さくなったタラし女【降谷零】

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俺と灰原がソファーに座る。

博士も昴さんの分のコーヒーを入れるとソファーに座った。



「で、どうしたんですか。その子」


「実は、ついさっきの話なのですが、
私が道を歩いているふと裏路地を見たんですよ。

そしたら人影のようなものが見えて、おかしいと思って見てみたらこの子が。

こんな激しい雨なのに大丈夫かとおもって声をかけても返事がなくてですね。
この子はどうやら気を失っているみたいだったんですよ。

しかも服はだぼだぼで頭から血が流れていて手首には手錠の痕のようなものがある」


つまり昴さんが言いたい事って.....。



「.....この子は体が縮んで....？」


「そう、もしかしたらこの子は薬を飲んでこうなったんじゃないかなと。
しかも顔には濃い化粧。到底ただの子供がやるようなマネでは無い」




「昴さんはこの子の顔に見覚えあるの？」


「......さぁ、それは分からないですね
組織に殺される人間は多分薬の売人かなんかじゃ「違うわ！」....？」




昴さんの言葉を遮って灰原が声をあげる。
灰原は何故かとてもおびえた表情をしている。



「違うって何がだよ...」




「だから、彼女は薬の売人なんかじゃないって言ってるのよ！」




「じゃあ、何だって言うんだよ」





「彼女は.....組織の人間...、コードネームは....ミスティ」








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昴さんの口調がわかりません....
変だったら言ってください...。

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