小さくなったタラし女【降谷零】

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「でも僕はまだ、Aのことは信じられない。
だから今日からここで生活するっていうのはどう？」

何を言い出すかと思えばなんだこのめがね。
つかシェリーも驚いてる




「普通に嫌だけど......」


「まぁ、A拒否権なんてないけどね」

何このクソガキ。
何拒否権ないとかとかいちゃってんの？


「私はあんたみたいなガキと一緒に暮らすなんて嫌。
私は私でやるからあんたたちと一緒に暮らす意味なんて無いから」


「ガキって言ってるけど今Aと僕はと同い年だよ。
しかもAだったら自分でも分かってると思うけど。

今ここからにげるといつ組織にいつ見つかるかわからない。
たぶんAの家はもう組織に見つかってるから帰れない。

だいたいその姿で何ができるの。

そんでこっちはAの事を見張る事が出来る。

この状況だったらここで暮らした方がいいんじゃない？」




....正論だ。

でも正直ここで暮らすのは嫌だ。
だってシェリーと一緒にいるってことでしょ？

私は別に嫌いじゃないけどシェリーは確実に私の事を警戒してる。



まぁ、最初に合った時よりは警戒は解けてると思うけど。


「私はよくてもそこにいるシェリーちゃんが嫌なんじゃない？」


どうにかしてこの状況から逃げるために
明らかに嫌そうな顔をしている彼女に話をふる。


「正直貴方と暮らすなんて気が引けるけど、
私たちのことを組織にバラされるよりはマシだわ」


え.....なんか予想と違う回答来たんだけど。


「ってでAは今日から博士の家の住人だね！」


.......あぁ、面倒な事になった。

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