ゴースト娘は憧れる【ヒロアカ】 (ページ10)

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力試しページ10

『マジで市街地だ.......！！』

市街地での実技試験とは聞いてたけど、特設会場が金かかりすぎじゃないかと思う

「ハイ、スタートー！！」

『よっし！！........え、フライングなの？』

合図と同時に走り出すが、周りはキョトンとしている

《そこの女子リスナー、あってるぜ！！

どうしたお前らぁ！？実践じゃカウントなんざねぇんだよ！走れ走れぇ！！

賽は投げられてんぞ！？》

『あってんじゃん良かったー』

早速”サイコキネシス”で敵まで自分を運ぶ。

『うわっ！！？？』

腕がこちらに飛んでくる。

『”ゴースト”』

体を透かして攻撃をすり抜ける。

首の隙間を狙って正拳突きでどんどん倒してく。

１ポイントはみんな倒しているので２ポイントや３ポイントを倒す。

『君、大丈夫？』

瓦礫に挟まっている人もいたのでサイコキネシスでどんどん引っ張り出す。

「おう！！俺は硬ぇから大丈夫だ！！」

『キャラ強いね君』

何体目かわかんなくなってきた時地響きが近づいてきた

『でっか.....もしかして噂の０ポイント敵？』

明らかに他の敵よりも大きい。倒したって何のメリットもない。

だけど「助けて！！」「逃げろ！！！」

『....オールマイトなら、助けるよね』

時間もちょっとしかないのに

『”ゴースト”！！』

攻撃をすり抜けながら敵の場所に行く

『旋回裏拳！！！』

最近習得した柔道技である

ものすごい轟音の後、敵がガラガラと崩れていく。

『......硬い！！痛い！！』

手が爆発したかと思った

周りで倒していた人たちよりも大分倒してるし、ポイントは充分

手も爆発的に痛いので残りは巻き込まれた人たちをひたすら瓦礫から引っ張り出して運ぶ。

『.......オールマイト見てるかな』

《終了ーーー!!!》

あとは結果発表を待つだけだ

ーーーーー

『！合格通知来た......！！』

心臓がバクバクする。

ポストから取り出しリビングに持っていき、あの人に声をかける。

『.......合格通知来た。......見る？』

「！！リビングで見ましょう！！お茶用意するね！！」

私よりソワソワしながらお茶を用意している

思わず正座になって中のカセット(？)のスイッチを押す。