ゴースト娘は憧れる【ヒロアカ】 (ページ20)

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学級委員長ページ20

翌日

学校に来たらマスコミが門の前に群がっていた。

「ヒーロー科の生徒さんですよね！教師としてのオールマイトはどんな感じですか！？」

うわ、ぐいぐいくるなぁ

『え、いや、あの.....』

どうしよう。無視したら感じ悪い？？

「すみません、俺ら急いでるので」

『あ、焦凍君』

腕を引っ張られそのまま脱出できた。

「大丈夫か？....答える義理ねぇんだし無視でいいぞ。」

『正論すぎる』

じっと見つめられる。顔が良すぎてキレそう

「気にすんな。.....手ェ繋ぐか？」

焦凍君、ここ廊下なんだけど。

私が刺されるので丁重にお断りした。

着席したとほぼ同時に相澤先生が入ってくる。

「昨日の戦闘訓練お疲れ、Vと成績見させてもらった。

　爆豪、おまえもうガキみてえなマネするな、能力あるんだから。

　で、緑谷はまた腕ブッ壊して一件落着か。

　個性の制御いつまでも「出来ないから仕方ない」じゃ通させねえぞ。俺は同じ事言うのが嫌いだ。

　それさえクリアすればやれることは多い、焦れよ緑谷」

「さて、ホームルームの本題だ。急で悪いが、今日は君らに学級委員長を決めてもらう」

「「「「学校っぽいの来たぁぁぁぁ！！」」」」

委員長とかやる人いるの？

と思っていたら殆ど皆手を挙げている。積極性の塊すぎる。

「皆落ち着きたまえ！！

　これは投票で決めるべき議案！！」

「そびえ立ってんじゃねーか！！

何故発案した！！」

投票かぁ。

まぁそんなこと言う飯田君が一番委員長らしいけど。

なんだかんだあって緑谷君と百ちゃんに決まった。

そのあと爆豪君に俺に何で入れてねぇんだとキレられた。

そういうところだと思う

お昼を百ちゃんと食べていると

《ジリリリリリ！！！！！！》

『うるさ....！』

「雄英のセキュリティが突破されるなんて....！Aさん、私たちも避難を！！」

『....うん。』

手を引かれて走り出す。

「すごい人混みですね....あれ、Aさん？」

『うわっ！？』

人混みに流される。

『まずい、はぐれた....』

もみくちゃにされている。

こう考えると満員電車ってすごいな。

そう思いながら人ごみの中をふらふら歩いていた。