戦闘訓練 ページ17
翌日
午前は必修科目・英語等の授業。
「おらエヴィバディヘンズアップ盛り上がれーー！！」
授業はテンション以外はかなり普通だった。
緑谷君があれから目を合わせてくれず辛い。
あと、梅雨ちゃんとお茶子ちゃんと話すようになり
昼は一緒に食べることになった。
『ご飯の味がしない、あああああ緊張する！！』
「Aちゃんオールマイト好きなん？」
「そうね。でもヒーローファンってわけでは無いのは何故かしら。」
『....まぁ、色々ありまして』
そして午後の授業、ヒーロー基礎学
緊張でお腹が痛かった。会っただけで泣いてしまうかもしれない。
お茶子ちゃんたちはあれから気を遣って一人にさせてくれている。
強くなったよって伝えなきゃ
チャイムがなった。
「わーたーしーがー！！」
「来っ」
「普通にドアから来た！！！」
『...っ......！！』
「ヒーロー基礎学、ヒーローの素地をつくる為、様々な訓練を行う科目だ」
早速だが今日はコレ！戦闘訓練！！
そして、そいつに伴ってこちら！！入学前に送ってもらった「個性届」と「要望」に沿ってあつらえた…コスチューム！！」
話はあんまり入らなかったけど、
かっこよかった。
「着替えたら順次グラウンド・βに集まるんだ」
更衣室に移動する。
「オールマイトはどうだったかしら」
『かっこよかった.....』
「わっ、Aちゃん半泣きやん！大丈夫？」
『ゔん、お茶子ちゃん、梅雨ちゃんもヒーローコスチュームかわいいね。』
「うん、Aちゃんめっちゃいいそのコスチューム！！」
『おまかせが意外といい感じで良かった....』
全員着替え終わったのでグラウンドへ
「格好から入るのっても大切な事だぜ、少年少女！！
自覚するのだ、今日から自分は…ヒーローなんだと！！」
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作者名：田中 | 作成日時：2022年9月29日 18時
