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午後は駅の周辺にある通りを
歩いて時間を潰した。
俺はあまり来たことはないが、
どうやら若い人たちに人気の場所らしい。
店に並ぶものほとんどが初めて見るもの
ばかりで、異世界にでも飛ばされたような
気分だった。
水澄は今流行っているものなどいろいろと
教えてくれた。俺らはそのうちの一つ、
黒い粒の入ったミルクティーを飲むことになり、
なんだか女子が入りそうな外装をした店に
水澄は慣れたように入っていき、
ミルクティーを買ってきてくれた。
水「はい先輩」
鬼「おう。ありがとな」
初体験だな。
太いストローを咥え、勢いよく吸い込む。
鬼「ん。意外と上手いな」
水「ですよね。見た目ちょっとあれなのに」
鬼「お前……想像させるようなこと言うなよ……」
水澄のせいで少し飲みにくく
なっちまったじゃねぇか。
他にも店を回り華奈美へのお土産も買った頃、
すっかり空は鮮やかなピンクに染まっていた。
そろそろ帰らないとな。
華奈美も留守番してるし心配だ。
水「そろそろ帰りますか？華奈美ちゃんのこと
心配でしょう？」
鬼「あ、あぁ。そうだな」
こいつ俺の心読みやがった。
エスパーかよ。
こういう他のことまで気を使えるって
そりゃモテるだろうな。
もし今回のデート？の相手が俺じゃなかったら、
相手の女子は一瞬で惚れるだろうな。
ただでさえイケメンで勉強もスポーツも
出来てモテるのに、なんでこいつは彼女を作らず
俺なんかと一緒にいるんだ？
水澄は俺の事を「好きだ」と言っていた。
俺は、本当にこのままでいいのだろうか。
このまま、この関係のまま続けることは
水澄にとって辛いことなんじゃないのか？
水「先輩？どうかしました？」
鬼「あっ、いや。大丈夫だ」
本当にこのままで…………
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リト(プロフ) - つくづく昔の絵が下手すぎて恥ずかしいですね笑 (2021年8月17日 22時) (
レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - 久しぶりに更新！そして画力もupしました！ (2021年8月17日 22時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - トゥルルさん» ありがとうございます!!!!!!!!!そうなんですよ、私の妄想を爆発させたかっただけです笑 (2021年8月17日 21時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
トゥルル - 自分向けじゃないですか！？え？ちゅき、、ちゅきぃぃ(キモ）たまにあるイラストと２人の絡みにやられてます、、、更新応援してます！ (2021年8月4日 21時) (レス) id: 8bb533ad2d (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - 150評価！？ありがとうございます！！！ (2021年6月1日 20時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リト | 作成日時：2019年7月7日 1時
