5.5話 ページ32
あっ
私はタコパをしたときのあの事件を思い出した。
あ――・・・そういえば、
雪宮くんってドSなんだっけ。
なるほど。納得。
でもあーいうウソはもうやめていただきたい。
―――――――――――――――――――
(冬斗side)
冬「・・・・落ち着いた?」
A「うん。ありがと、雪宮くん」
冬「ん」
俺はAが落ち着いたことを確認すると、
再び歩きだす。
A「あっ、ちょっと待って」
冬「何?」
俺が立ち止まると、
Aは俺の服の裾を少しだけ掴む。
A「ごめん・・・・肝試ししてる間だけ、
こうしててもいい?」
Aは少しだけだけど、震えて見えた。
そんなに怖いのか?ただの肝試しなのに。
冬「・・・・別に、いいよ」
A「ありがと」(*^^*)
冬「ん」
――――――――――――――――――――
(Aside)
無事、肝試しが終わって、就寝の時間。
私たちの女子部屋メンバーは、
ありがたいことに、心音と、
カワイらしい顔立ちで背中くらい長めの
ふわふわの髪を持つ「山梨 結」
クラスの中では結構なお金持ちのお嬢様(?)
「奈菜舞 千華」
この3人と私だ。
心「今日楽しかったね〜!」
千「そうね。私、こういうふうにみんなと
何かをするの、初めてだわ」
結「さすがお嬢様〜!私も楽しかった!」
心「Aは?肝試し、大丈夫だった?
たしか怖いの苦手だったよね?」
A「全っ然楽しくなかった」
心「あ――・・・・ドンマイ」(−v−;
楽しいわけがないッッッ!!!
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リト(プロフ) - ここまで読んでくださった読者様、本当にありがとうございます!第2作もありますのでよろしくお願いします!! (2020年4月25日 1時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - お気に入り登録者が増えてる! (2020年2月26日 19時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - 表紙描きました! (2020年2月17日 22時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - 今回の話はあなたの(設定された)過去があります。私も主人公と重なる部分がありますね。私の場合、将来何になりたいかですかね。まだ確実には決まっていないんですよ。皆さんはどうですかね? (2020年2月7日 23時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - びびちゃんさん» こんな作品を面白いなんてっ(泣)ありがとうございます!更新頑張れます!! (2020年2月5日 23時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リト | 作成日時:2018年12月2日 17時