４話 すみません記憶にございません ページ24
心音「ねぇねぇ聞いてよ〜A！
昨日買い物してたら
イケメンに会ってね〜！！」(///∇///)
A「あーはいはい」
心音「ちょっとー、聞いてる〜？」
A「んー聞いてる聞いてる」
私はイケメンの話をしてくる
心音をスルーし、
スマホをいじる。
それにしても、今日はやけに教室が騒がしい。
王子たちがなにかしたのか？
A「ねぇ、皆騒がしいけど、
今日何かあるの？」
心音「え！？A知らないの！？」
心音は少女漫画によくある、
背景に稲妻が走ったかのような
リアクションをする。
そんなに驚くことなのか？(ー_ー;)
心音「今日うちのクラスに、
転校生が来るんだよ！」
A「へーそうなんだ」
別にそんなに驚くような情報ではなかったので、
私は手元の画面に視線を戻す。
転校生ねー。だから教室が騒がしいのか。
心音「たしかその子、イケメンらしいよ〜♪」
A「ふーん」
心音はルンルンに
イケメン転校生について語りだした。
ごめんよ心音。
そんなにルンルンに話されても、
私は一切興味ないんだ。
――――――――――――――
ネチＴ「はーい皆席につけー。
今日はＨＲの前に、
転校生を紹介する。おい、入れ」
？「はい」
今日も今日とでウザさオーラ満載のネチＴが、
噂の転校生を教室に招き入れる。
転校生が教室に入るやいなや、
女子たちの歓声が響き渡る。
雨「初めまして、
雨茂 時雨(あまもしぐれ)です。
よろしくおねがいします」
わー女子たちの目がハートになってるよ。
まぁ、たしかにイケメンだ。
なんだろ、何もかもがキラキラしている。
イケメン王子と同じくらいのキラキラ感だな。
ネチＴ「えーと、雨茂の席は――」
雨「オレ、あの子の隣の席がいいです」
今日は天気いいな〜体育外になりそーだなー。
嫌だなー、雨降んないかなー。
(↑興味無さすぎて話聞いてない)
ネチＴ「知り合いなのか？」
雨「はい」
ネチＴ「そうか。ならA、
お前後で雨茂に校内の案内
してやってくれ」
・・・・・・・・・・え？
あっれ〜？
なんかいつのまにか話が進んでる――！！
雨「隣、よろしくね。A」
A「へ？う、うん…よろしく」
え！？なんでこの人私の隣なの！？
てかっ、なんで私の名前知ってるの！？
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リト(プロフ) - ここまで読んでくださった読者様、本当にありがとうございます！第2作もありますのでよろしくお願いします！！ (2020年4月25日 1時) (
レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - お気に入り登録者が増えてる！ (2020年2月26日 19時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - 表紙描きました！ (2020年2月17日 22時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - 今回の話はあなたの（設定された）過去があります。私も主人公と重なる部分がありますね。私の場合、将来何になりたいかですかね。まだ確実には決まっていないんですよ。皆さんはどうですかね？ (2020年2月7日 23時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - びびちゃんさん» こんな作品を面白いなんてっ(泣)ありがとうございます！更新頑張れます！！ (2020年2月5日 23時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リト | 作成日時：2018年12月2日 17時
