こんな私が現実（リアル）に恋とかありえないっ！

２．５話 ページ16

カリカリカリカリ…――――




夏「だぁー！もうつーかーれーたー」

春「まだ５分も経ってないだろ」

夏「飽きた〜」

秋「自分から勉強会しようって
言ってたのに(＾＾；」

夏「なぁ春。腹減ったーもうおやつないのー？」

春「ダメだ。
　 このページくらい終わらせろ(ちょい怒)」

夏「えー、Aちゃんだって
　 お腹すいたよね？」

A「・・・・・・・・・」

秋「A？」

A「クカーーー(寝」




寝てる！！！




冬「さっきから寝てるけど」パリポリ

春「冬斗。お前その菓子どっから持って来た」

冬「戸棚あさってたらあった」もぐもぐ

春「はぁーー…」(←怒る気なくした




A「むにゃ…セラくんの萌え袖…」




ガバッ




A「セラくんの萌え袖！？」(*☆ω☆*)




私は推しキャラの夢を見て目を覚ました。




冬「あ、起きた」

夏「目覚め方が独特だねー(−ｖ−；」

A「あれ？私、寝てた？
　 うあ…恥ずかしっ////」




まさか人様の家で寝るなんて////

数学の問題見てたら睡魔が…




A「ごめんね、桜木くん。
　 人の部屋で寝ちゃって…」

春「いや、別に構わないよ」




さすがクール王子！クールで優しい。

そりゃモてるはずだわ。




夏「なぁ〜、お腹すいた〜」

冬「たー」




海原くんと雪宮くんがうるうるとした目で

桜木くんを見つめる。





春「はぁ〜。わかったよ。
　 少し早いけど昼にするか」

秋「そうだね」




さすがの桜木くんも無理か(笑)

なんか桜木くんがお母さんで、その子どもが

海原くんと雪宮くんって感じする(笑)

お父さんは紅葉野くんかな。

すっごい子どものこと甘やかしそう。




夏「何食う？何食う？」〜♪

A「んー、皆で作るのってどうかな？」

秋「うん。良いんじゃないかな。楽しそうだし」

A「あ、でも何作ろうか」



夏冬「「たこ焼き！」」



A「いいね！それじゃ皆で
　 たこ焼きパーティーしよう！」

夏秋冬「おー！」





春(なんか目的変わってる気がするのって、
　 オレだけ？)







* * * *






ジューーーー

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