2.3話 ページ14
A「なるほど、そうゆうことね」
私は、桜木くんから勝負の内容を聞いて、
ようやく理解した。
だから、雪宮くんが
コンプリートしたって言ってたのか。
私がいない間になにしてたんだ
この人たちは……(−_−;
秋「まさかコンプリートするなんて」
夏「逆にすげーよな(笑)」
A「なんだろう…バカにされてる…のか?」
なんだか複雑な気分…
A「あっそういえば、
勉強会ってどこでするの?」
図書館じゃ、ここからだと距離あるか。
まさか決まってないってことは……ないよね?
夏「あー、どこでする?」
冬「さぁ」
はいっ、予感的中!!
夏「前は春の家でやったよな」
春「ああ」
冬「春の家でいいじゃん。こっから近いし。
あんま動きたくないし」
夏「だな。んじゃ、春の家で決定な!」
なんかすぐに決まったけど。
勉強会は、桜木くんの家でやるらしい。
春「はぁ……」
A「いいの?
あの2人が勝手に決めちゃってたけど」
春「ああ、このくだりはもうなれた」
あ〜、毎回振り回されるタイプだ。
春「秋抜いて、
あの2人はめんどくさがり屋だからな。
こういうときはいつもこの流れだ。」
A「あー、特に雪宮くんはね」
桜木くんにちょっと同情するなぁ。
あ、雪宮くん。
今日は小さいクロワッサン抱えて食べてる。
そういえば、
A「雪宮くんって、不思議だよねー」
春「なにが?」
A「いつも何かしら食べ物持って
食べてるでしょ?」
春「ああ」
A「なのに…何故太らない!!」
春「たしかに」
私は桜木くんに今まで気になっていた
疑問をぶつけた。
あのスラッとした体型。顔。
なんで毎日あんな量を食べて、
体型が変わらないの!?
A「学校の時のお昼だって、学食の
「特特メガ盛りラーメン」の後に、
「盛りすぎ!これパフェなん!?」を
普通は10人がかりでも食べきれない
のに5分で食べきるし!」
春「A、詳しいな…」
A「心音が毎日のように
聞かせてくるから、
聞きたくなくても覚えちゃうんだ」
春「天川が?」
A「うん、心音から学校のイケメンのこと
聞いたら、何でも情報でてくるよ。
あ、もちろん桜木くんのあんなこと
やこんなことまで…(笑)」
春「どんなことだ…!?」
でも、そんな心音だけど―――
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リト(プロフ) - ここまで読んでくださった読者様、本当にありがとうございます!第2作もありますのでよろしくお願いします!! (2020年4月25日 1時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - お気に入り登録者が増えてる! (2020年2月26日 19時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - 表紙描きました! (2020年2月17日 22時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - 今回の話はあなたの(設定された)過去があります。私も主人公と重なる部分がありますね。私の場合、将来何になりたいかですかね。まだ確実には決まっていないんですよ。皆さんはどうですかね? (2020年2月7日 23時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - びびちゃんさん» こんな作品を面白いなんてっ(泣)ありがとうございます!更新頑張れます!! (2020年2月5日 23時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リト | 作成日時:2018年12月2日 17時