７．３話 ページ42
テレビをつけると、どの番組も
今日の天気についてのニュースで
持ち切りだった。
『現在の○○は風や雨が強く、注意警報が出され
ています。外出されている方は、
速やかに建物へ避難を―――――
夏「うわぁマジか・・・・
電車も普及するのに時間かかるってー」
秋「みんな、今日はうちに泊まってく？
この天気じゃ外に出るのも危険だし」
春「でも、親とかに迷惑かかるんじゃ・・・」
秋「大丈夫だよ。俺の親、仕事で朝と夜中にしか
帰ってこないし」
A「そうなんだ････」
ていうことは、紅葉野くん
家ではほとんど一人で過ごしてるんだ。
寂しく･･･ないの･･･かな。
グゥゥルルルルル〜〜
A「････ご、ゴメンナサイ////」
秋「あ〜、そろそろ晩御飯の時間だね。
みんな、何食べたい？」
春「オレはなんでも」
夏「俺ハンバーグ！！」
冬「ギョーザ」
春「お前ら少しは遠慮しろよ」
秋「ハンバーグにギョーザね。
Aは、何食べたい？」
A「私もなんでもいいよ」
秋「それじゃ、ハンバーグとギョーザ。
それとあと他にも何か作ろうかな」
A「え、紅葉野くん。料理できるの？」
秋「うん。昔から自分で作ってるから
ある程度は作れるよ」
すごいなぁ、自炊出来るって。
自炊出来る男子ってモテるだろうなぁ。
なんせイケメンだし。
秋「じゃあ、皆はここでゆっくりしてて」
A「私も手伝うよ」
秋「ありがとう。でもお客さんに
手伝ってもらうのはー「いいの！」
A「今日泊めてもらうお礼ってことで。
ね？」
秋「わかった。それじゃ、お願いします」ﾆｺｯ
* * * *
秋「みんな。お風呂沸いたから
先に入ってきていいよ。
Aは2階にあるお風呂使って」
A「うん、ありがとう」
さすが紅葉野くん。
言われなくても女子の心がわかってらっしゃる！
A「ふぃ〜あ〜気持ち〜」
さすが、家が大きいだけじゃなくて
お風呂までこんなに広いとは。
若干泳げるんじゃないかな。
それにしても、友達の家に泊まるなんて
小学生以来だな〜。
ん？
なんだろ。
なんだか下の方から騒がしい声が･･･
秋「ちょっと母さん！今はーーー！！」
え？なに？
紅葉野くんの慌てた声が聞こえた瞬間。
バンッ！！
勢いよくお風呂場の扉が開いた。
「あなた、一体ここで何をしているの？」
へ･････？
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リト(プロフ) - ここまで読んでくださった読者様、本当にありがとうございます！第2作もありますのでよろしくお願いします！！ (2020年4月25日 1時) (
レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - お気に入り登録者が増えてる！ (2020年2月26日 19時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - 表紙描きました！ (2020年2月17日 22時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - 今回の話はあなたの（設定された）過去があります。私も主人公と重なる部分がありますね。私の場合、将来何になりたいかですかね。まだ確実には決まっていないんですよ。皆さんはどうですかね？ (2020年2月7日 23時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - びびちゃんさん» こんな作品を面白いなんてっ(泣)ありがとうございます！更新頑張れます！！ (2020年2月5日 23時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リト | 作成日時：2018年12月2日 17時
