6.5話 ページ38
A「ごめんね、迷惑かけて」
夏「全然!そろそろみんなのとこ戻ろう。
立てる?」
A「うん。もうだいじょッ!??」
・・・・・・・・・・立とうとしても
足に力入んない・・・・・・な。(ー_ー;)
A「海原くん。先行ってていいよ。
私まだ足に力入んなくて
歩けないからさ」
夏「え、でも・・・・」
A「いいから、気にしないでいいよ!」
夏「んじゃ」
海原くんが立ち上がり
みんなのとこへ戻r・・・・・あれ?
A「海原くん?」
夏「はい。乗って」
A「え??」
海原くんはおんぶの体制で
じっと私が乗るのを待っている。
A「いやいやいやいや!!!
いいよ、そんなことしなくても」
夏「でも、歩けないんだろ?
みんなもまだAちゃんのこと
探してるかもだし。
早めに戻らないと、迷子の放送
かけれられるかも(笑)」
A「ウッ・・・・・でも」
夏「あ、それともお姫様抱っこの方がいい?」(ニヤニヤ
A「いい!おんぶでいいです!!」///
はぁ〜・・・・もういやだ。
周りの視線が刺さる。
この歳でおんぶとか、ないだろぅ・・・・
あぁ。羞恥心で頭パンクしそう。
あ、そうだ。
A「海原くん。ありがと、助けてくれて」
夏「いえいえ〜Aちゃんが
無事でよかった!」
A「え?」
夏「俺さ、Aちゃんがいないって
気付いた時めっちゃ焦ってさ、
怪我とかしてたらどうしようとか
色々テンパッて。でも、
怪我する前に見つかって
ホントよかった!!」(ニッ
あ――――・・・・・
今、海原くんがすごくキラキラ輝いて見える。
A「・・・・綺麗」
私は何故か、海原くんの頭を撫でていた。
夏「うおっ!?え?何、どうしたの?」
A「え?あ、ううん。なんでもない!」
あれ、なんで私、
海原くんのこと撫でてたんだろう・・・・・?
なんだかすごく、
胸がキュッてなって・・・・・・・・・・?
* * * *
心「A〜!!!!」
A「のわっ」
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リト(プロフ) - ここまで読んでくださった読者様、本当にありがとうございます!第2作もありますのでよろしくお願いします!! (2020年4月25日 1時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - お気に入り登録者が増えてる! (2020年2月26日 19時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - 表紙描きました! (2020年2月17日 22時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - 今回の話はあなたの(設定された)過去があります。私も主人公と重なる部分がありますね。私の場合、将来何になりたいかですかね。まだ確実には決まっていないんですよ。皆さんはどうですかね? (2020年2月7日 23時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - びびちゃんさん» こんな作品を面白いなんてっ(泣)ありがとうございます!更新頑張れます!! (2020年2月5日 23時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リト | 作成日時:2018年12月2日 17時