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「大したものじゃないけど、どうぞ」
手洗いだけ済ませた大介をダイニングテーブルに招き座って貰い作っておいた料理を並べる。
「え、これ全部Aが作ってくれたの?美味そ!」
「部屋の片付け時間取っちゃってあんまり出来なかったけどね?」
「いや、凄いってまじで!いただきます!」
大介は美味しそうに作ったパスタを食べてくれたのでわたしも作りがいのあるものになった。
大介と話そうと思ってリビングに行きリビングのソファで2人で腰掛けた。
「ごめん、A勘違いして俺朝Aに変なメッセージ送って」
「えっ…?」
「翔太から聞いたの、住んでるマンション同じって詳しい話Aから聞けるんでしょ?ってあとはそっちから聞きなって」
「うん…。私たちも全然知らなかったの。この前大我にご飯誘われて私もしょっぴー達が居るって知らないで行ったのそれで帰る時方面同じだからってしょっぴーが一緒に帰ってくれてそしたらマンションが同じで…」
「俺、ただ翔太とAが同じエントランスから出て来ただけで判断しちゃって」
「私、本当に大介に勘違いとかされたくなくてしょっぴーと同じマンションって言えなくて、昨日もしょっぴーがそれ知ってたから気使ってくれて…」
「あと、もうひとつ俺は怒ってることあるよ?」
大介はそう言うと私のことを見つめ私に覚えある?って聞いてくるの実は大介の出てる番組とかチェックしたりとかその他諸々頭に浮かんだ
「阿部ちゃん、大学。これで分かるでしょ」
「えっ…じゃあ…」
「A、良く何年も上智の大学しかも院卒隠してたね〜」
そう言って大介は私の事をじっくり見詰め詰め寄ってきた。
こんな距離で大介を見るのなんて数年ぶりで、やっぱりアイドルとして活動してるだけ合って大介はやっぱり美形だ。こんなことするなんて狡い。
「ごめん…隠したというかなんか言い出しにくくて合格したら言おうとしててそしたら大介のメンバーである阿部さんも上智って聞いて言えなくて…学部も違うし大学内で関わりがあった訳でも無いし話した事も無かったんだけど」
「それよりきょもも知ってたのが嫌だった…」
そうだ…大我には親が話してるのがきっかけで知られて居たんだ…
「大我も直接言った訳じゃ…きゃっ…」
一瞬の出来事だった。私は気付いたら大介の胸の中に居た。大介に抱き締められていたんだ。大介は凄く暖かかった
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はる(プロフ) - 舞さん» 舞さん、前作よりのご愛読本当にありがとうございます。渡辺さんのお話も是非お楽しみにお待ち下さいませ(i_i)早朝でのコメントのお返事申し訳ありません、今後もよろしくお願いします (2020年4月20日 4時) (レス) id: 59e28b3d8d (このIDを非表示/違反報告)
舞 - ふっかの回から読ませてもらっています!本当にキュンキュンして、毎回更新が楽しみです!しょっぴーの回も作者さんのペースで頑張ってください! (2020年4月18日 18時) (レス) id: 438e61637f (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 悠木れいさん» 悠木れいさん、いつもご愛読頂きありがとうございます。予測変換での誤字脱字のご指摘ありがとうございます。自分でも読み直し変な部分が確認できましたら所直させて頂きます。直ってない部分などありましたら是非ご指摘して頂ければ幸いです。これからもお願い致します (2020年4月13日 11時) (レス) id: 59e28b3d8d (このIDを非表示/違反報告)
悠木れい(プロフ) - ドキドキしながら拝見してます。ただ一点、「あった」や「あって」が「合」になってるところが多々あり気になりました。使われているところの意味合い的に漢字ではないので直して頂けると幸いです。更新これからも楽しみにしております。 (2020年4月13日 6時) (レス) id: 7dae3f61d5 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - えみさん» えみさんいつも読んでいただきありがとうございます(T ^ T)ドキドキして頂けて本当に嬉しいです!更新頻度最近遅くて申し訳ないです...また更新楽しみにお待ちください(^^) (2020年4月7日 16時) (レス) id: 59e28b3d8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はる | 作成日時:2020年2月20日 1時