9色のバラ （ D.S ）

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Sakuma Side




Aと話していたら俺の嫁のアニメの放送時間になってしまって申し訳ない気持ちになりながらもどうしてもリアルタイムで見たいオタク心に負けてしまいAと家で見せてもらった。




そのままの流れで俺がAの家に泊まる事になってしまったが正直俺も男だしキツいものがある。
こんなに好きな人が同じ場所に居て我慢しろっていうのが男の俺には…。だけどAを傷付ける訳にもいかないし部屋自体は違うから頑張るんだ俺。




『翔太？ごめん夜遅くにマネージャーには言ったんだけど明日朝Aの家から行くことになったからちょっと助けてもらうかも』





『はあ？まじ？仲直り出来た？今度なんか期待してよ。お幸せに』





『まだそんなんじゃないから！ま、でもありがとな。助かった！』




翔太にも連絡出来たしマネージャーにも連絡済みだからとりあえず明日はどうにかなりそうだなと思った。





「大介〜？お風呂出来てるから入りなよ？」




「あ、Aありがとう。でもその前にちょっとコンビニ行ってくるわ。色々と買ってくる」




流石にAの家には男性用の下着(新品)がある訳無いのでとりあえず下着類を目の前にあったはずのコンビニに買い物に出た。




「あ、これ合鍵とりあえず持って行っていいよいちいちチャイム押すのめんどくさいでしょ、」




私もめんどくさいし、と付け加えるA。Aの家の合鍵なんて一瞬でも自分の手元に持つ未来が来るとは思ってなかった。俺はウキウキした気持ちでAの家を出た。




「あれ、翔太？」




「え、佐久間じゃんやっぱり帰んの？」




「いや、流石に下着類コンビニに買いに行こうかなって」




「あー、なるほどね。俺もちょっとコンビニ行くんだわ、一緒に行く？」




エレベーターに乗ると先客が居てそしたらまさかの翔太で、こんな感じでAと翔太も鉢合わせてたのかと思うとあんなに責めた俺が馬鹿馬鹿しくなる。





「んで、どうなの？Aちゃんとは」




「俺、やっちゃったかもしれない…」




「は？佐久間まさか…」




翔太が思ってるのはつまりそういう事だと思うんだけど俺が流石にそこまではしてない！と言うと翔太はなんだ焦った流石にそれはやりすぎだわと言ってくるものだから今晩俺の理性よ頑張るんだと心に誓った。




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いつにも増して投稿遅れて申し訳ありません

この度Twitter作りました。

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