46話 ページ5
Aside
C組との試合は呆気なく俺たちが勝ち、
体力育成の授業は終わりを告げた。
リドルのオユヘッド(※
精神攻撃&行動不能の最強の魔法を生み出した。
ユニーク魔法にでもしようかな。
途中でそれ反則だろとかなんとか言われたけど、
れっきとした魔法なのでOKされた。
フロ「なぁんか、アズールたちより弱かったねぇ。」
リドル「アズールは指示を的確に飛ばしていたからね。今回のC組の敗因は、指示のない連携ミスだろう。」
『脳筋の集まりだった。』
何故かリドルからお前が言うか、
という視線を貰ったが、俺は決して脳筋じゃない。
常に何も考えていないだけだ。
フロ「げー次占星術じゃん。オレサボるー。」
フロイドのサボり宣言に、リドルがピーピーと怒り出す。
フロイドはそんなリドルを煽るように、小さすぎて聞こえなーい。と、リドルの頭をポンポンと叩く。
リドルはうぎぃぃぃと地団駄を踏むので、
俺がリドルを落ち着かせる役に回る。
『落ち着け金魚ちゃん。』
リドル「今なんとお言いだい!!???」
どうやら火に油だったようだ。
フロイドから俺に矛先が向いたリドルは、
俺にあれやこれやと説教を始めた。
まあこれも慣れたことなので、次にリドルが言う言葉を予想するという遊びを頭の中でする。
リドル「そもそもキミも、授業中に他のことを始めるのはおやめ!!」
いつも大惨事になるだろう。
リドル「それでいつも大惨事になるだろう!!!」
不真面目だから問題を起こす。
リドル「そういう不真面目な所で問題を起こすんだ!!!」
聞いているのかい。
リドル「って、聞いているのかい!!!??」
『俺、リドルの説教マスターしたかもしれない。』
リドル「しないでおくれ!!!!!」
981人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
珠梨(プロフ) - リドル氏、いえローゼ氏は断固貧乳派の民であります(キリッ) (3月3日 22時) (レス) @page9 id: ac62a72ef1 (このIDを非表示/違反報告)
雷蔵 - トマトさんまじ好きww (2月26日 1時) (レス) @page50 id: b34786daa2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - 名前のセンスに爆笑しました ドント・タッチミーってꉂꉂ(´ơ ∀ ơ`)w𐤔 これからも頑張ってください! (9月6日 0時) (レス) @page2 id: 79d21be87d (このIDを非表示/違反報告)
コッペパン - とてつもなく面白いです!…マミー・ブッチ参戦…?←??? (2023年4月2日 3時) (レス) @page30 id: 3f9059dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
アユム(プロフ) - 推しがレオナなのでもっとレオナとの絡みが見たいです! (2022年8月23日 21時) (レス) id: 3f13a9633c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:トマトマヨトマメトマト | 作成日時:2022年8月10日 22時