60話 ページ19
Aside
ただいまコロシアムの控え室。
ヴィルサンとルークサンが俺の髪やら顔やらを整えに来た。
これじゃライブ前のアイドルみたいで落ち着かない。
「うわ、あれって学校内の上位陽キャのルーク・ハントじゃん。」
「しかもモデルのヴィル・シェーンハイトまでいるぞ。」
「あの二人に囲まれるフィンズって何者だよ.....。」
人気者です。
俺らを遠巻きに、コソコソと話しているイグニハイド寮生。
丸聞こえである。
ｳﾞｨﾙ「極力髪は崩さないでちょうだい。股も広げちゃダメよ。」
ﾙｰｸ「行っておいで、
マーベラス！！と一人くるくると回っているルークサン。
俺の髪にやっと納得がいったのか、ヴィルサンは俺の背中をパシ、と叩く。
ｳﾞｨﾙ「せいぜい上がってきなさい。あたしが直々に相手してやるわ。」
ポムフィオーレ寮は一つ余ってしまったので、
初戦の試合はない。
『ヴィルサンの顔に水掛けに行きます！』
ｳﾞｨﾙ「その意気だけど、水掛けたらほんとにはっ倒すわよ。」
ヴィルサンの物騒な発言は聞こえないふりをして、
俺は会場への道を進む。
リドルside
司会「次の試合は、イグニハイド寮ＶＳオクタヴィネル寮！」
ピーーーッと、音とともにAは箒で上昇する。
どうやら一度、上から状況を判断した上で、
どう行動するか考えているのだろう。
彼は基本的には馬鹿だが、地頭はいいと思う。
まあ普段から頭を使っていないとは思うが。
まずはイグニハイド寮生がディスクを取る。
オクタヴィネルは箒に乗っている人数が少なく、ほとんどが下から魔法を打っている。
ﾌﾛ「おらおらァ、散れよ雑魚ども！！！」
ｼﾞｪｲﾄﾞ「おやおや、お行儀が悪いですよ、フロイド。」
次々とイグニハイド寮生を圧政していくリーチ兄弟。
さすが双子、というべきか。
息がピッタリだ。
魔法に圧倒されたイグニハイドから、箒に乗ったオクタヴィネルがディスクを奪う。
ｱｽﾞ「ここは僕たちが食い止めます。そのままゴールへ！」
オクタヴィネルが守りを固め、イグニハイドは中々そこを突破できない。
ｵｸﾀ「よし、このままゴールだ！」
ディスクがイグニハイドの輪っかを通過する、
と思ったその時。
『
彼のガムが、それを食い止めた。
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珠梨(プロフ) - リドル氏、いえローゼ氏は断固貧乳派の民であります（キリッ） (3月3日 22時) (
レス) @page9 id: ac62a72ef1 (このIDを非表示/違反報告)
雷蔵 - トマトさんまじ好きww (2月26日 1時) (レス) @page50 id: b34786daa2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - 名前のセンスに爆笑しました ドント・タッチミーってꉂꉂ(´ơ ∀ ơ｀)w𐤔 これからも頑張ってください！ (9月6日 0時) (レス) @page2 id: 79d21be87d (このIDを非表示/違反報告)
コッペパン - とてつもなく面白いです！…マミー・ブッチ参戦…？←？？？ (2023年4月2日 3時) (レス) @page30 id: 3f9059dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
アユム(プロフ) - 推しがレオナなのでもっとレオナとの絡みが見たいです！ (2022年8月23日 21時) (レス) id: 3f13a9633c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トマトマヨトマメトマト | 作成日時：2022年8月10日 22時
