とんでもないアホ 2【ツイステ】【男主】

59話 ページ18

Aside


次はディアソムニア寮ＶＳサバナクロー寮。

ラギーとレオナサンが出るため、全力で応援する。




ディアソムニアを。



だってカッコイイし。


そういえば、今回のマジフト大会で知ったのだが、レオナサンは寮長らしい。オマケに留年していると。

後で盛大に笑ってあげよう。


ピーーーッ！！！と開始の合図がなる。


と、同時に、物凄い速さでディスクが飛んでいった。


え、何事？見えないのだが。


審判「ディ、ディアソムニア寮、1点！！」


ワアァァァァァ！！！と歓声が響く。


そこからは、同じような事の繰り返し。

たまに地面から茨が生えてきたり、緑の炎が燃え出したりと、ディアソムニアが派手な魔法を連発している。

ディアソムニアっていうか、主にマラカスくんが。

リリアサンもたまにゴールしたりしているが、
9割くらいマラカスくんだった。


他のディアソムニア寮生も手を出すことができず、
アタフタとしていた。


ﾘﾄﾞﾙ「まるでボクたちとは桁違いだ.....。」

ｹｲﾄ「さっすがマレウスくん。てかこれ、めちゃめちゃ映えそー☆」


パシャパシャと試合を連写するケークンチャン。


『同時に強力な魔法打つなんて、凄い魔力量なんだね。』

改めてマラカスクンに感心する。さすが5本指。


こうして、ディアソムニア寮ＶＳサバナクロー寮は、
ディアソムニア寮の圧勝となって終わった。

サバナクローの方に目を向ければ、
みな悔しそうに顔を顰めている。


後でバナナでも配布してやろう。


ﾘﾄﾞﾙ「さあA、もうすぐキミの出番だ。控え室へ行っておいで。」


ｹｲﾄ「Aちゃんのユニーク魔法期待してるね！」


ﾄﾚｲ「無理はするなよ。」


勝ったらバナナケーキを焼いてやろう。と言うトレイサンの言葉に、俄然やる気が出てきた。



俺らの最初の相手は、オクタヴィネル。








ｱｽﾞ「ふふ、今度こそ負けませんよ、Aさん。」


ｼﾞｪｲﾄﾞ「お手柔らかにお願いしますね。」


ﾌﾛ「オレら3人もレギュラーなんだぁ。アハハ、稚魚たちボコすの楽しみ〜。」













勝ったわ。

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