顔に色を塗る ページ7
桜side
なんか
ポムフィオーレの寮服って
キラキラしてるよね。
まあ私は顔はいいはずなので
着ててもそこまで変じゃないと思いたい。
てかポムフィオーレの寮服着てるなう。
ってやばない???????????
やばいよね死ぬ。
着替え終わったので
怒られないように
さっさとヴィル様のとこに行こう。
美人の真顔って死ぬほど恐いからね、!!!!
『りょ、寮長!着替えてきました!!!!』
「遅かったわね。さ、ここに座りなさい」
そこにいたヴィル様は
ものすごい数のメイク道具を並べていた。
うわ、すげぇ、、、
売ったら高そうだ、、、
『し、失礼します、、』
恐れ多いが、ヴィル様の前に座って
メイクしてもらってるなうである。
ヴィル様めちゃくちゃウキウキしてる。
か、かわいい!!!!!!!
写真撮りたい!!!!!!!
「肌も綺麗だし目も大きい。
きっと磨けば光るわ。
ビシバシ指導していくから、
光栄に思いなさいスイートポテト。」
はい???
『す、スイートポテトとは????』
「あんた素材だけはいいし、じゃがいもよりかはスイートポテトって感じがしたのよ。
まあ、さっさと芋から離れられるように頑張りなさい。」
みなさん朗報です。
僕、新じゃが一号じゃなくて
スイートポテトになりました。
え、ヴィル様の指導って
めちゃくちゃスパルタなやつじゃなかったっけ?
無理耐えれんってえええ!!!!!!
あ、でもヴィル様って思ったら
罵倒されるのも
逆に嬉しいかもしれない。
なんかやる気出てきた!!!!!
頑張ろう!!!!
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ムシュー・コナモン | 作成日時:2021年8月31日 0時