職員室で ページ8
殺せんせー「亜羅々木先生は甘い物はお好きですか?」
咲刃場「ええ、好きですよ。」
殺せんせー「ならこの後で一緒にスイーツでもどうですか?」
ビュビュビュッ!
凄い速さで亜羅々木先生がナイフを振り回す。
殺せんせー「にゅやあ!!」
咲刃場「行きますよ。貴方が死んで下されば……ですが」
イリーナ「そういえばサキバ。貴方の本名ってこの前までは解ってなかったんですって?」
咲刃場「はい。私は白銀之暗殺者と呼ばれていました。」
殺せんせー「曰く、謎その物ですよね?」
咲刃場「同業者から聞いたんですか?殺せんせー」
殺せんせー「えぇ。勿論、調べますよぉ?同業者としては当たり前ですから」
プルルルル……ピッ
咲刃場「失礼。少し電話に」
ガタッ
『楽しく暗殺者やってる?咲刃場ちゃん!!』
『梶井さん!!お久しぶりですねどうしたんですか?』
『何か中原さんがマフィアに来いって言ってたよー』
『今ですか?』
『うん。今からってー』
『もうマフィアは抜けたはずなんですが……』
『取り敢えず行ったら?』
『ですね』
ピッ
咲刃場「急用が出来たのでお先に帰らせて頂きます」
赤羽「あれ?亜羅々木先生もう帰っちゃうの」
咲刃場「少し急用が出来まして……明日の授業、楽しみにして下さいね赤羽君」
前原「何か変な先生だなー」
茅野「でも背は高くてカッコイイよね!イケメンだし」
亜羅々木先生の後ろ姿を見ながら
皆、内心明日を楽しみにしていた。
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作者名:ミント x他1人 | 作成日時:2016年8月8日 13時