◆お目覚め◆ ページ14
(?)「名前はないわ」
吉野「mjk」
(?)「あなたが付けてもいいけど、めんどくさかったら『お前』とか『あんた』でいいわ」
吉野「う〜ん…じゃ、
琉璃「了解。じゃあそろそろ意識戻した方がいいわ。霧野くんすごい心配してる」
吉野「どうすりゃ意識戻るの?」
琉璃「あっちの明るい方にひたすら走っていけばいいわ」
吉野「体力もつかな?」
琉璃「心配ないわ。ここはいくら運動しても、体力を消耗しないわ」
吉野「よし!じゃ、行ってくる!」
琉璃「えぇ!まぁ、私とはいつでも会えるけどね〜」
吉野「そうだなw
じゃ、バイバイ」
琉璃「いってら」
―――
――
―
吉野「ぅ……ら…蘭丸?」
霧野「A!大丈夫か?」
吉野「うんアタシは大丈夫…。何日寝てた?」
霧野「…3週間」
吉野「マジかよ…
体力落ちてないかな?」
霧野「お前なら大丈夫だろ!あと、手術の跡とか、痛まないか?」
吉野「手術…?アタシ、どこを怪我したんだ?」
霧野「そっか。意識なかったから知らないな。あばら骨6本折れててその内1本が内臓に刺さってた」
吉野「は!?」
内臓に刺さって大量出血とかで死なないってバケモンかよアタシの体は。
霧野「命に別状はなかったそうだ」
吉野「…バケモンだな」
霧野「まず30秒で屋上から下まで行って助けたこと自体すごいけどな」
吉野「まぁ体力は人1倍あるもんでねw
で、いつ退院できるんだ?」
霧野「目が覚めた翌日だってさ。だから明日には退院できるぞ。
そうそう、もうすぐやかましくなるぞ、ここ」
吉野「は?」
ガラッ
美紀「Aーーーっ!!!」
吉野「美紀ぃ!?」
美紀「なんでこのこと私に言ってくれなかったの!?」
吉野「この…こと??」
南沢「わり、話しちまった」
霧野「目ぇ覚めたこと報告したのは俺だ」
吉野「なんで話したんだよ…」
美紀には知られたくなかった…
美紀「Aこそなんで私に言わなかったの!?」
そういえば…呼び捨て…
吉野「ご…ごめん」
美紀「私、そんなに頼りないかな?」
吉野「そんなことない!美紀はアタシにとってすっごい頼れるお姉ちゃん的存在だよ!」
美紀「だったらなんで1番に言ってくれなかったの?なんで相談してくれなかったの?」
吉野「だって…美紀には心配とかしてほしくなかった…」
美紀「言ってくれない方が心配だよ!私気付いてたよ?Aが何かを抱えてること。
髪型変えた日からずっと気になってた」
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革ベルト
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亜依斗(*・ω・)ノ☆AITOだお☆(プロフ) - 面白いです!更新、無理せず頑張って下さい! (2015年8月1日 8時) (レス) id: c3bb45ea5d (このIDを非表示/違反報告)
純潔の姫君セシリア(プロフ) - この作品面白いです!更新頑張って下さい!応援しています (2015年4月11日 14時) (レス) id: 0cd2e6e6ee (このIDを非表示/違反報告)
芽 - 面白いです。この作品消さなくていいと思いますよ。更新頑張って下さい。応援してます (2014年12月27日 19時) (レス) id: d6cc0a27e8 (このIDを非表示/違反報告)
黒川美嘉(プロフ) - 001さん» すみません。何言ってるかさっぱりわかりません。人違いじゃないですか? (2014年9月14日 11時) (レス) id: f38df41634 (このIDを非表示/違反報告)
001 - 続き)ああいう小説とはいえないもの作って、何が楽しいんですか?本当に分からないです。貴方には気持ちのいいことなんでしょうけど、こちら側には全くと言っていいほど分かりません。今すぐ消して、あんなものをもう二度と作らないでください。 (2014年9月13日 23時) (レス) id: c303717bee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒川美嘉 | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/mahouya-rakumajo
作成日時:2012年9月3日 14時