強き人【鬼滅の刃】

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｢わぁ、結構人多い……。｣


入り口付近には案外多くの人がいて、少しびっくりした。


こんなにも鬼殺隊志望の人がいるんだ

……男の子ばっかだな。
女の子の友達欲しかったんだけど……

元々友達なんていないに等しいのに。←


｢あの〜、こんばんは！
私、胡蝶カナエと言います。女の子見かけたからつい話しかけてしまいました(ﾆｺｯ｣



えっ














かわゆぃ←


｢こんばんは、煉獄Aです。カナエちゃんでいいカナ？？｣



あやばいパ○活のおやじみたいになってしもたｱｾｱｾ←





｢呼びやすい呼び方で大丈夫ですよ〜！｣

｢ほんとに？そしたらカナエって呼ぶね。私のことも呼び捨てでいいよ。あとせっかくだから敬語もなしにしよう！｣

｢あら、本当ですか？？嬉しい(ﾆｺｯ｣




そのﾆｺｯってやめてくれ心臓に悪い
笑顔が素敵すぎるのよカナエちゃん




友達1人できた。

戦友になるけど、良き友人でいたいよね





少しの沈黙の後


｢……緊張してる？｣

｢…うん。｣


顔引きつってたかな笑
まぁでも、


｢こんな所で終わるわけにはいかないからね。
絶対生き残ろうね、カナエ！｣

｢もちろん！！7日後、またここで会いましょう。｣




緊張を和らげる為にカナエと他愛もない話をして

女の子2人から最終選別の説明をきいた。





｢気をつけてね、カナエ｣
｢ふふっ、Aもね。｣



カナエと固い握手を交わし、別れを告げる。









さぁ、いよいよ最終選別の幕開けだ

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