強き人【鬼滅の刃】

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弟が出来たって分かってから、今まで以上に稽古に熱心になれたと思う。

父上から1本を取ることはまだできていないけれど、
最近は少し、父上の焦った顔が見れるようになってきた





ところで今日は、なんと、

母上の出産予定日らしい。



時間経つの早とか思ったそこの君、小説の力は凄いだろう。((((((




だから今日は早めに稽古を切り上げて、父上と一緒に全速力で病院に向かった。ちなみに呼吸は使いました()


母上は1週間ほど前から入院してるよ




｢母上！！息災ですか！！！！｣
｢瑠火ぁ！！息災か！！！！｣


母上の病室の扉をぶち開けて訪ねると
口元に人差し指を当てた母上に、目で静かにしなさいと言われた。




｢母上、もうすぐですか……？｣
｢えぇ、そのようですよ｣
｢ううぅ……瑠火ぁ……(泣)｣

｢父上、泣くの早いですよ笑｣
｢ふふふ、慎寿郎さんったら……｣


母上がお腹を撫でながら、泣き出してしまった父上と3人で団欒していると
急に母上が苦しみ出した


あっ、陣痛！？


｢っう……｣
｢母上！？ すぐに医者を呼んでまいります！！
父上、母上を頼みます！｣
｢瑠火！？！し、深呼吸だ、瑠火。
俺もAも付いているから、大丈夫だそ｣


先生いた、
大声出せば届く距離だなよし



｢あっ！先生！！すみません陣痛が始まったみたいで、お願いします！！！｣

｢すぐ向かいます！｣





ひゃ〜
弟もうすぐ生まれるのかドキドキする

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