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稽古が始まってから、3ヶ月くらい経った時
父上と母上から大事な話があると部屋に呼ばれた。
なんだろ、大事な話って。
そう考えつつもなにも思い浮かばなかったので
要を連れてすぐに部屋に行った
「A、こちらへ。」
手のひらの指先がさす場所に正座をする
「あのだな、A…………」
「あのね、A……」
えっ、えっ、えっ。
何2人して顔見合せて嬉しそうなでも泣きそうな顔してんのえっ
心配なんですけどっ
「ぁ、あの、大事な話とは……?」
「実はだな、その、……
お前に弟が出来たんだ。」
え。
え。
「ぇええええええ!!!!!
ほほ、ほほ本当ですか!?!?!?」
マ?←
マ???(((
「えぇ、本当ですよA。」
「お、弟……嬉しいです……」
いやずっとさぁ、弟が欲しいと思ってたんだよ…
まさか本当にできるとは、、、
ほんっとに嬉しい。
そ、そうとなれば、母上には何一つ負担をかけないようにしなければ!!!
「ち、父上!!!」
「なっなんだA!」ビクッ
「料理と掃除は私がやるので、父上は洗濯物をしてください!!!!母上の体には多大なる負担がかかるので、極力負担になることはさせないように!!!母上は2人で徹底的にサポートしましょう!!!」
「御意!!!」(((((
いやくそ強面で御意は草
母上もクスクス笑ってるし
「では母上は早めに身体を休めてください!
後のことは私がやっておきます。
父上はこれから任務ですよね、お気をつけて!」
よっしゃ
弟が産まれるときには、強いお姉ちゃんでいられるように、
明日からも稽古頑張ろ!
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プスメラウィッチ - よぴさん初めまして、続き頑張ってください。楽しみにしています(*^^*) (2021年10月30日 21時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
名無し76786号(プロフ) - 続き楽しみです! (2021年9月29日 18時) (レス) id: 9763a79721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:よぴ | 作成日時:2021年9月14日 2時