107-脳セクな彼は... ページ7
You side
起きるとナムジュンが居た。
ナムジュンの匂いがするブランケットが掛けられていて。
【ブランケット、ありがとう。】
ソファから立ち上がり渡そうととしたら
目の前がスーっと暗くなって。
貧血だなぁ...こりゃ。
足の力が抜けてその場にへたり込む前に
ナムジュンが受け止めてくれた。
何か言ってるけど...
なんだこの胸筋クッション...最高じゃねーか...
胸元をバフバフ叩いてみる。
やっぱ最高じゃねーか。
シャツをめくり上げてチェックする......
やっっっぱ最高じゃねーかっ!!
NJ【....あのぉ...Aさん?恥ずかしいんですけど...?】
【はぁっ!?ごめんっっ!!久々にオッサンが出てきちゃったわ...】
NJ【ふ、ふふふ...襲われるかと思ったわ...
それもそれで良いけど...】
いや、いいんかーい!
【へへへっ...でもそれをしたら流石にダメでしょ?】
そんな会話から音楽の話、メンバーの話、
トレーニングの話をしてナムジュンの1日が終わった。
ナムジュンは英語も操るし、賢いし、
話していると私もまだ上に行けそうな気になる。
あと正直、ナムジュンの上半身を見て
最高って思わない人は居ないと思う。
脳セクな彼は上半身までセクシーだった。
自分の少しドス黒い欲が出てきてビックリした。
そんな感情からの好きかも?にはさらにビックリする。
というか何年...そっちの方、やってない?
ぅぉ...なんて事を考えてるんだ!!
スペイン語で
《わぁぁぁぁ!分からない!だいぶ溜まってんな!自分!》
って叫んでるとドアが少し開いていたらしく、
ドアから顔を出したナムジュン...
NJ【どーしたの!?なんて言ったの!?】
固まる私...
だってナムジュンっ...
白のテロッテロのタンクトップに着替えてた!!
私をどーしたいのぉー!!!
【大丈夫!大丈夫だから!バイバイっ!】
ナムジュンを外に出してドアを閉めた。
おっと...少しばかり休息が必要なようだ...。
ひー、危ねぇ....。
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作者名:ナイン | 作成日時:2019年10月29日 18時