18 Shot. ページ18
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今日はファンミーティングとやらがあるらしい。
まだ客が入ってきてない会場は
テーブル、イスやらを設置している途中だった。
奴らの控え室に入るとJKが
目を大きく見開いて私を見てきた。
『ウサギ、どうした？』
JK『ヌナ、全身真っ黒なんだけど？』
『それがどうした？』
JK『いや...パーカーだけでも赤〜とか
ピンク〜とか水色〜とかにしない？』
『.....私にこの世から消えろって事か？』
JK『お洒落しろって事！！もぉっ！！』
プクッと頬を膨らましたコイツ。
『人参やるから機嫌直せ？』
JK『人参はイヤっ！！ワインが良い！！』
....グルメな事で。
『でも色付きのパーカーなんて持ってねーぞ？』
そう言うと全員が
私服のパーカーを差し出してきた。
メイク中だったホビまで。
NJ『Aヌナ！僕のを着てくださいっ！』
JN『ヤー！ここは長男に譲るべきでしょ？』
JK『それをいうならマンネに譲るべきです！』
JM『僕のパーカーの方がサイズ的に
ジャストだと思いますけど？』
YG『お前のは萌え袖になるからヌナには不向き。
俺の方がジャストじゃね？』
JH『なに言ってんの、みんな。
僕のパーカーが一番オシャレだから
コレに決まってる！』
TH『僕のはグ◯チだから
着てて自慢出来るよ？』
.........うーん、そうだなぁ...。
『ビｯｯｯリビリのグｯｯｯチャグチャになって
帰ってきても良いヤツ？』
私の言葉で「それはイヤ、、」と引っ込めた6人。
それでも差し出してきたのはシュガだった。
『じゃあシュガので.....って言いたい所だが、
コイツのも黒じゃねーか！？』
ギャーギャー言ってるとスタイリストが
私の首に赤いバンダナをお洒落に巻いてきた。
「これならいざとなったら口元覆い隠せるし、
オシャレだし、良いでしょ？」って。
なるほどな、そーゆー使い方もあるんだな。
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ナイン(プロフ) - Nakajikookさん» 嬉しすぎるコメント、ありがとうございます！妄想力が足りなくて...もう暫くお待ちいただけると有り難いです！！ (2020年8月1日 19時) (
レス) id: ac6d2c3a7e (このIDを非表示/違反報告)
Nakajikook(プロフ) - この小説読み始めてすぐ気に入りました！！続き待ってます！ (2020年7月29日 1時) (レス) id: 49d3a99b55 (このIDを非表示/違反報告)
さゆり(プロフ) - まさかの受け止めてくれた笑 汚いですよ笑？ (2020年6月7日 11時) (レス) id: 27eafd91ec (このIDを非表示/違反報告)
ナイン(プロフ) - さゆりさん» 受け止めます笑 (2020年6月6日 19時) (レス) id: ac6d2c3a7e (このIDを非表示/違反報告)
さゆり(プロフ) - もう最高すぎてなんか出そうです笑 (2020年6月6日 18時) (レス) id: 27eafd91ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナイン
| 作成日時：2020年6月3日 21時
