いや、違いますよ! ページ11
綺麗めな格好をしたヌナを車の助手席に乗せ
社長と兄弟会社の偉いさんの元へと向かう。
"待たせる"なんて出来ないから15分前には会食をするオシャレなレストランに到着して社長と偉いさんを待つ。
今日のヌナは仕事モードだから本当にかっこい…
違った、顔がニヤけてる…
…あ、ウエイターを見てるんだ…
ナム『ヌナっ…仕事だよ、隠し切れてないっ…』
小声で、ヌナの耳に近づいて話した。
【はぁっっっっ!…ありがとう、ナムジュン…】
いや、その最初のはぁっっっっ!で近くにいたマダムがビックリしてたよ?w
オーバーすぎだよ…w
そのあと、社長と偉いさんがやってきて会食がスタートした。
挨拶して…仕事の話をして…色んな話をして…
場が和んだ頃。
偉いさんA『あははははっ!にしても社長!クォンさんみたいな美人さん、どこで捕まえたんですか?』
社長『美人さんだなんて…クォンには勿体ないお言葉ですよ〜』
偉いさんB『いや、冗談抜きで!しかもキムナムジュン さんもカッコイイですし!ジェントルマンが滲み出てますよ!』
ナム『それこそ勿体ないお言葉です!さっ、もう一杯、どうぞどうぞ!』
美人って言われたAヌナはお上品に片手を口元に持ってきて「うふふふ。」と笑っていた。
機嫌よくお偉いさんが帰って行き、社長とヌナと俺とで飲み直すことにした。
社長は何杯飲んでも酔わない体質らしい…
俺は運転手だから飲んでない。
それに比べて…ヌナは…
A『なむぅ!私がついだ酒が飲めないっつーのか?あぁ?』
と大変面倒くさいことになってます…
社長『疲れたから帰るわぁ〜。今日会った偉いさんについてカトクしてって言っといて!』
ナム『わ、かりました…お疲れ様です。』
A『んぅ…ナムジュン?今日の会食、ちゃんと食べれたぁ?』
な、なんだなんだ?
上目遣いで…酔ってるからほんのり赤い顔…片腕ついて首まで傾げて…
それ未来の彼女にやって欲しいやつ〜なんて思ってたら後ろからトントンと肩を叩かれた。
後輩『やっぱりナムジュンさんだ!…え?クォンさんと…付き合ってるの!?』
あー社長と秘書以外、俺達がいとこって知らないんだ…
A『お疲れ様です…この事、内緒にしててくれませんか?』
後輩『(ドキッ!)は、はい!ナムジュンさんも隅に置けないなぁ〜』
い、いや…
まぁ…そーゆー事でいいっか。
ん?いいのか?分からなくなってきた…焦
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作者名:ナイン | 作成日時:2019年9月11日 18時