君は俺の....。《iKON ジュネ》 (ページ26)

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ランチもテイクアウトにしてもらって...

俺は社長室に引き籠もってご飯を食べた。

Aは当然のように

社長室に入ってこようとしてたけど...

違う所で食べてって追い出してしまった。

午後の仕事が始まって...

無言で仕事してたらいきなりバインダーで

頭を叩かれた。

『なに....すんだよ....』

A『あまりに会話なさすぎて叩いちゃったw』

えへへへへって笑うAに溜息しか出ない。

まったく。ひどい秘書だ。

『ダサすぎるし... 恥ずかしすぎるだろ....』

A『ふふふっ....そればっかりw。

なんで？私とジュネを知らない人しか

あの現場、見てなかったじゃん。

それにもう終わった事なんだから忘れな？』

『お前に！！....Aに見られたから

ダサすぎるし、恥ずかしすぎるんじゃん...』

こっちは真剣に言ってるのに、

また爆笑するA。

A『私ごときに、そんな事、

思っちゃってくれてんの！？

意味わかんないwww』

いや、意味分かんないのはAの方だろ。。。

『じゃあさ！？もし！！

もしAの好きな奴が俺だったとして！

そんな奴が沢山の女の子と遊んでたって、

目の前でビンタされてるのを目撃したとして！

それでもっ....そうやって普通に出来んのかよ...。』

フェードアウト気味になりながらも

最後まで言い終えるとAは考えながらも

A『んー....ジュネが...好きな人だとしても...

そりゃショックはショックだけど...

嫉妬ぐらいはするんじゃない？

でもジュネってチャラいけど人気者だし...

私はモブってるから...腑に落ちる。...かな？』

俯きながら、どこか寂しそうに笑うA。

こんな姿、初めて見たかも。