君は俺の....。《iKON ジュネ》 (ページ25)

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A『ジュネ、待って！止まって！』

『やだ。超絶ダサすぎる。』

A『あーもう！父さんに言ってやる！！

女の子と遊んでたって！！』

『やだ！！それだけは絶対やだ！！』

A『ははっ....やっと止まってくれた...。

ん。』

Aに見せる顔が無くて先を歩いてたんだけど、

親父さんにチクられるとか...。

立ち止まってAの方を見れば笑いながら...

両頬に冷たい物が当てられた。

冷たい缶ジュース。

A『タオルで巻けなくてゴメン。

冷たすぎる？大丈夫？』

『なんだよ....ダサいって思わねぇのかよ...』

A『ふふふふっ....しおらしくて笑える。

腕疲れるから、そこ座って？』

花壇の少し高めな石垣に...

お尻だけ預けてもたれ掛かると

Aと目線が合って、

またピタッと缶ジュースを当てられた。

『女の子と....しかも2人同時に相手してて...

普通、引くだろ....』

A『ん？まぁねw。

でもジュネのもとで働いて、

モテるんだな～って思ったから...

ありえるなって思った。』

もっと引かれるを覚悟で...

『あの2人だけじゃない...

数え切れないくらい...相手してた...。』

そう言えば缶ジュースで両頬を押されて...

A『むにゅーwww。

....あのさ、どうせもう過去の事なんでしょ？

ならそんなシュンとしなくていいんじゃない？』

意外とあっさりと言うか...

何というか...。

『ダサすぎんだろ....』

それだけしか...

俺は言えなかった...。