君は俺の....。《iKON ジュネ》 (ページ20)

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最初はビビりながらも必死に

俺にしがみ付いていたけど、暫くすると

「ゴーゴー♪」って楽しがってた。

水族館に入ると、Aは子供の時みたいに

キャッキャと喜んでた。

A『ジュネ！見て！ラッコ！

めっちゃ可愛い！』

いや、Aの方が数十倍可愛いから。

A『ジュネ！ペンギン！ペンギン！』

いや、歩き方マネしている

Aの方が数十倍可愛いから。

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『そろそろ出るか。』

A『そうだね、食べ歩きの旅に行こー。

あぁ、お腹ペコペコ～！』

宣言通り？最初は刺身を食べる事にした。

海に近い場所だから魚が新鮮。

Aにはアルコールを薦めたけど、

休肝日にすると言った。

でも飲んでる気分になりたいらしく、

ノンアルコールビールを飲んだ。

それから団子を食べたり、焼き鳥を食べたり、

俺のことをイケメン！と気に入ってくれた

煎餅屋のおばあちゃんから

焼きたてのせんべいを貰って食べたりした。

その後は夕暮れの海を見て、

軽く夕ご飯を食べて。

家に着いたのは午後9時前。

ここ(エレベーター)までで良い！と

言い張るAを無視して、

玄関前まで歩いていった。

A『ジュネ...今日はありがと。』

『どうだった？ストレス発散できた？』

A『それは、もう...バッチリ。』

『なら良かった。じゃあもう入れ？ほら、ん。』

顎で "中に入れ" と促すと

渋々な感じで入っていった。