君は俺の....。《iKON ジュネ》

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ヘルメットを買った後、


明日は久々の休みだと嬉しがってたA。




なら明日、バイクに乗せてやるよ！


って事になった。


バイク乗って何処に行こうか...。


食べ歩きの旅？水族館？


あー、俺ニヤけてる。。。








最高の目覚め...だ！！！



なんか良い匂いもしてるし...



......ん？ 良い匂い？






身なりを少し整えてリビングに向かうと...


Aが料理をしていた。





ま、眩し過ぎる...。


なんだこれ？ 神々し過ぎる。







A『あ、おはよー。.....なにやってんの？』






明らかに引いてるAに近付き、手元を覗けば、


おにぎりと卵焼き、みそ汁、サラダが作られていた。







『それ....俺の分もあるの？』




A『当たり前じゃん。

ジュネの家に泊まらせてもらってんのに、

ジュネの分、作ってないとか私すごい鬼じゃん。』








あー、なんか良い。



最高すぎやしませんか？








.
『いただきます。』




A『どーぞー。』








最初にみそ汁を啜る。







『うわっ！なんだコレ！

....超ーーー美味いんですけど。』








一昔前のギャルかよってツっこまれたけど、


本当に美味い。


卵焼きも食べると俺好みの塩加減...。







あ、そういや。






『今日、どこ行きたい？』




A『....ジュネは？どこ行きたい？』




『うーん...癒されたいなら水族館？

ストレス発散なら食べ歩きなんてのはどう？』




A『ぉお！食べ歩きか！良いね！

でも...水族館も捨てがたい〜。』




『じゃあ...水族館行って、

食欲をかき立ててから食べ歩きってのは？』







そう言うと笑いながら





A『それはもう口が魚介類になってるから

最初の食べ歩きは焼き魚か刺身じゃん！』って。






考えてみたけど...



こーゆーデートっぽい事すんの、初めてかも。

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