元カノはバツイチでした。＊JH＊ (ページ20)

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20.魔王降臨。ページ20

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ホソク side.

A『部長！もっと飲みましょうよ！』

部長『もぉ...むりぃ...のめにゃい...Zzzz』

A『アハッ！にょめにゃい...だってさ‼ウケるー‼

ｶｼｬｶｼｬｶｼｬ(連写』

NJ『ヤバい...Aが魔王になってる...』

TH『ここまで来たら止められないですよ、俺...』

JM『ホソギヒョン...本当にこんな悪魔と付き合ってたんですか？』

『そー、、みたい、、、』

久々に再会したAは飲ませ上手に成長し、

ダンディーな部長の顔面を崩壊させて

何度も何度も連写しては爆笑していた。

A『あとでみんなに画像送るからね～！』

なんて...。

『ねぇ....部長にこんな事して大丈夫なの？』

この歓迎会で仲良くなったナムジュンに聞くと、

部長は酔うと記憶を失くす人らしいから

問題無いらしい。

Aがした事なのにオドオドしながら出社すれば

部長が『やー！ホソク君！昨日は楽しかったかな？』

なんて普通に聞いてきた。

『はい、楽しかったです...

営業部の皆さんとも打ち解けましたし...』

そう返すと、それは良かった！と

ニコニコ微笑んでくれた。

少し罪悪感はあるけど...

A魔王が部長にした事は各自、

墓場まで持っていく事がココでのルールらしい。

TH『ホソギヒョン。

ヌナとやり直したいとかって思いますか？』

休憩中にそんな事を聞かれた。

『どうだろ...半々ってトコかな？』

付き合ってた頃のままだったら

すぐにでもヨリを戻そうって

言ってたはずなんだけど...

魔王で、キャリアウーマンに成長していて...

驚いている。

TH『大学時代のヌナが

どんな人だったか知らないけど...

今のヌナはモｯｯテモテだよ。

少しでも付き合いたいって思うんなら

ツンデレ強化した方が良いですよ？』

とアドバイスをくれた。