Find you again.＊JK＊ (ページ47)

今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:80,974 hit

47.番外編。ページ47

.

ジョングク side

未だにベッドの上で2人、ゴロゴロしている。

『お揃いの場所に穴開けて、

お揃いのピアスするか。』

本当に何気なくボソッと呟くと、

ペチンと俺の胸板を叩いて

A『ヤー！そんな事したら

ファンの子達にバレるでしょ！？

オッパ。

プロならそーゆー事まで考えなさい！』って...。

怒った顔をしてるんだけど、

それですら超絶可愛い。

恋は盲目って本当なんだ...。

A『えー、なに...オッパ...

ニヤニヤして...大丈夫？』

少し引いてる顔でさえ可愛い。

全て、俺に向けられてる表情、言葉だから

余計嬉しいんだろうな。

今度は俺がAを抱き枕にした。

ブヘｯって声が聞こえたけど...

幸せだから離してやんない。

観念したのか俺に全体重を預けてきた。

俺の腕をツンツンしながら

A『オッパの腕って太いよね...

なんか...ナムジャ感がエグいね、』

『...もしかして太い腕、嫌い？細い方が好き？』

Aが細い方が好きなら

もう腕の筋トレはしない。

なんて思ったけどAは違うよ？と

首を横に振って

A『私、男性の太い腕フェチかも...』

ちょっと待て、

『男性の？.......そこは "俺の" じゃないの？んー？』

優しく両こめかみに

グリグリ攻撃をすると笑いながら

A『オッパのっ！オッパの腕フェチですっ！』

って大きな声で訴えてきた。

本当可愛い。

A『オッパも嫉妬するんだね...。

嬉しい。好き。』

え？なにそのワザ？

『あー、本当...。

まぁいいや、健全な俺に付き合ってね、』

覆い被さり首元に顔を埋めた。

A『え？ま、ちょ、オッパっ！』

『嫌なら全力で嫌がって。』

それはそれでショックだけど...

A『嫌なわけないじゃん...

ちゃんと愛してよね？』

....当分、Aには敵いそうにない。

それでも良い。

Aが側にいるのなら。

fin.