俺とヌナのストーリー＊TH＊ (ページ8)

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ココアを飲みながら

ヌナにとある小さな事務所で練習生をする事、

歌手になるのが夢だと伝えた。

するとヌナはものすごく優しいし笑顔を浮かべ

『絶対なれる！』と言ってくれた。

なんだかヌナにそう言われると

絶対叶えられる気がした。

勇気を与えてくれる、そんな存在。

ありがとうと伝えて、またキスすれば離れた後

ある方向を見たり、俺の目を見たり、

俯いたり、また俺の目を見たり...

すると『お風呂....入ってくる？』と言って、

また俯いて。

弟の着替えで良ければ出しとくよって。

親に友達の家に泊まるって言っといて良かった...。

友達の家に泊まるって言った時、

ヌナは一瞬目を見開いて無理矢理

笑顔を作ろうとしていた。

だから帰りたくない、ヌナと一緒に居たいと

伝えると両手で口を覆いコクコクコクと頷いた。

その後、お風呂に入って、ヌナも入って...

出てきたらショーパンのルームウェアで...

もう止められないじゃん。

ソファーからベッドに移動して...

可愛い声で俺の名前を呼んで...

絶対、ヌナを離さないんだって。

悪い虫が付かないように、

ヌナの反応が楽しみだったから

あちこちにキスマークを付けた。

目を覚ますと先に起きてたヌナが

『キスマーク...付けすぎだよ...』

って顔真っ赤にして。

体育座りで腕に顔を埋めて、

目だけを俺に向けて。

反応可愛すぎ。

ヌナの二の腕、腰に付けたキスマークに煽られて

鎖骨の下にまた新たに赤い鬱血痕を付けた。