俺とヌナのストーリー＊TH＊ (ページ23)

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『まぁ...君達がそう言うなら...。

Aさん。

こちらからは "交際しています。"

とだけ発表しておきます。

あちらの記者の事を含め、

他の事を公表するかどうかは

Aさんに委ねます。それで良いですか？』

『はい、ありがとうございます！！』

よかったー、みんなありがと！と微笑むヌナ。

そしてヌナが居ることに嬉しがるメンバー達。

そんな中、PCに向かい

カタカタと文字を打ち込むパンPD。

プリンターから印刷した紙を取り

『テヒョン。これで良いか？』

紙を俺に渡してきた。

【BTSメンバー、キムテヒョンは

作家、Aさんと真剣に

お付き合いをさせて頂いております。

暖かく見守っていただければ幸いです。】

ヌナにも見てもらった。

『パンPDさん。ご迷惑をお掛けしますが、

今後とも宜しくお願いします。』

ペコリと頭を下げて安堵の表情で微笑むヌナ。

『それでは今日中に公表しますね。

テヒョン。しっかりとお守りしなさい。』

父さんのように優しく微笑むパンPDに

『もちろんです。今度こそ離しません。』

そう言葉にして誓う。

パンPDの部屋から出て宿舎に向かおうとしたら

何故かみんなも付いてこようとしてて。

『みんな？

俺とヌナ...2人だけにして欲しいんだけど？』

作った満面の笑みで言うと、

今日はテヒョンとヌナの誕生日でしょ？

祝わなきゃ！ってノリノリだった。

『やっとヌナとやり直せるの。2人にさせて？』

手を合わせてお願いすると

夜7時ごろに戻って来いよ！

燃え尽きんなよw？と冷やかされた。