あなたと私のストーリー＊TH＊ (ページ17)

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17.初めてのページ17

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『私で良いの？9個も年上だよ？いつか私に飽きるよ？

いや、捨ててもらっても良いけど、や、やっぱり嫌。

あー、でもテヒョン君に好きな人が現れたり

私が嫌いになったら遠慮なく捨てて。それから、』

『イヒヒ、喋りすぎw。』

『えっ....まっふぇ、やら、』

ピトッと頬っぺたに手を添えられたと思ったら

ムギュって押されて。

真剣に " 待って、ヤダ " って言ったのに....

まぁ笑ってくれてるから良いや。

『ふふっ......ヌナが良い。

俺、歳とか気にしないよ。

飽きない自信だってある。

あと何だっけ、あ！捨てるつもりも無いよ。

俺から嫌いになんてならない。』

　

私の両手の指先を握って目を見て言ってくれた。

信じられない....

なにこの状態...。

近付く彼の美顔...

彼の目を見ながら...

私の唇とテヒョン君の唇が触れる。

こんな時って目を閉じるんだよね？

でも閉じるのが勿体ないというか...

まるで魔法にかかってるかのように

目が閉じてくれない。

『....テヒョン君っ、』

『テヒョンって呼んで。』

また唇と唇が触れて...

『ふふっ、ヌナ？目、閉じて？』

『....閉じたいのは山々なんだけど....

閉じてくれなくて...』

そう言うと笑って頭を撫でてくれた。

私....ヌナなのに....。