今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:100,055 hit
小｜中｜大
39-いざ授賞式へ！ ページ39
アリアナとリムジンに乗り、2度目の会場に向かう。
レッドカーペットでは2人でインタビューを受けるも違うメディアから呼ばれたアリアナとは離れてしまった。
別のメディアのインタビューを受けていると後ろからプレゼンターを務めるBTSがやってきて挨拶してくれた。
あのプール以来、グクとは顔を合わす事すら気まずかった。
会場に入るとグクが待っていたらしく【あの時はゴメン…】と言ってくれた。
私の名前が書かれた席の右にはアリアナが座る事になっていた。
BTSは私たちの2列後ろに座る。
授賞式が始まり、ニッキー姉さんのパフォーマンスが始まると私とアリアナはその場に立って口ずさみながら踊った。
授賞式は進み、3作目シングルである［When you］で最優秀作詞賞と最優秀MV賞を受賞した。
残すは主要4部門…。
新人賞から発表される。
私を含めて4組がノミネートされている。
どの組も話題になり、みんな忙しい日を送っている。
私の名前がコールされるはずはない…きっと他の誰かが受賞するに決まってる。そう思いながらノミネートされた面々の顔が映し出されたスクリーンを観ていた。
『最優秀新人賞は……
A！！』
何が起こったのか分からなかった…
アリアナに体を揺さぶられ、無意識に立ち上がり、アリアナにハグをされる…
みんなが私に向かって拍手してくれている…
呆然としながら壇上に向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 155人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ナイン
| 作成日時：2019年9月3日 17時
