甘く、切なくも甘い物語【妖怪ウォッチ】

浮気？:: エンマ大王 ◇ ページ7

〜エンマ視点〜

俺が浮気してる？
それはない。A一筋だからだ。

エンマ「俺は浮気なんてしていない」

『でも、だって、キス……してたじゃん……』

キス……？

エンマ「そんなことしてないぜ？」

『嘘つかないでよ………。もう、私、辛いの。
エンマが他の人と仲良くしてるのを見ると
悲しくて……。しかも知らないところで女の人と
キス……してたし』

エンマ「俺はお前以外とはしない」

『ちゃんと見たの！見たんだから………。だから
私も知らない人と浮気したの………』

エンマ「勘違いをしている。たしかにしたかもしれないが」

『……やっぱり………』

エンマ「それは交換条件を出されたんだ」

『だからって……！』

エンマ「ただ、それは抱き締めるだけでいいという条件だ」

『え？』

エンマ「たまたまAの位置から俺が浮気してその女にキスしたように見えたんだろう」

『え？それじゃあ、エンマは浮気してない……』

エンマ「ああ」

そう返事すると彼女は力が抜けたように
ぺたんと座り込んだ。

『ああ、そっか…………。よかった……。浮気…
じゃなかった……。よかった』

エンマ「俺がそんな軽いやつに見えるか？好きだ。誰よりも」

『私も好き、エンマ。大好きです』

エンマ「なら、もう浮気するなよ」

『うん、エンマもね』

エンマ「これでお互い様だな！」

『うん！』

エンマ「でも、これでやっと俺はAを許す」

『え？なに………ん……』

エンマ「これで、許す」

『…………！？許したんじゃないの？//」

エンマ「今のキスで許す。けっこう、悲しかったから」

『………可愛い』

エンマ「誰が可愛いんだ？」

『………すみません』

エンマ「わかればいいんだ」



愛しい愛しい彼女を逃がさないように………。
そっと、抱き締めてみた。

エンマ「愛してる、A」

(゜-゜)(。_。)

やばい、甘過ぎかも………。
不快に思われた方、ごめんなさい。
なんか、書いちゃう…………。
えと、すみません。m(。≧Д≦。)m
どれぐらいが甘いのか………激甘なのか………。
判断が………。まぁ、
甘いのうちに激甘もいれて
甘い系でまとめちゃってもいいかな………と
思ってしまう。

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