月が綺麗ですね:: オロチ ページ19
そして、お祭り当日となった。私は内心ドキドキしながらオロチ君を待った。
『オロチ君、来るかな……』
心配しながら辺りをキョロキョロと見渡してみた。でも、まだ、姿は見えない。
？「すまない。遅くなってしまったか？」
『ううん、全然大丈夫だよ。オロチ君』
オロチ「そうか。……この祭りは何回か開かれているが来たことはあるのか？」
『うーん、私は今回が初めてかな』
だって一人でって悲しいかも。
オロチ「そうか。なら、私が案内しよう」
そう言うと、オロチ君は私の腕を引っ張って歩き出した。
＿＿＿＿
『いろんなお店があったね！！』
オロチ「楽しかったか？」
『うん！』
オロチ君とも手を繋げてるし。
はぐれないようにって握ってくれた//
『あ！射的がある！オロチ君やろう！』
オロチ「わかった。なにか欲しいものあるか？」
『んーと、あれかな！オロチ君は？』
「私は………あれだ//」
照れながら指差す方向には可愛らしいくまのぬいぐるみがあった。
『まかせて！』
＿＿＿＿
『あー！いっぱい取れたね！はい、オロチ君。これあげるよ！』
オロチ君が欲しがってた物を渡す。
オロチ「ありがとう//」
すると、オロチ君は照れながらお礼を言ってくれた。嬉しいな。
オロチ「A。もうすぐ花火らしい。こっちへ来てくれ」
私はオロチ君に誘導され人気のないところへ来た。
『オロチ君？ここはなんか人がいないよ？場所が違うんじゃない？』
オロチ「間違ってはいない。ここは私しか知らない場所だから」
『そうなんだ……』
オロチ「……Aは妖怪とか信じるか？」
『妖怪？』
妖怪なんているのかな。そういう類いは見たことないから信じるもなにも……ね。
『見たことがないからわからない。オロチ君は信じてるの？』
取りあえず、こうやって返事をしてみたけどダメだったかな……。オロチ君がなんか悲しそうにしてるから……。
『オロチ君？』
なんだろう。もしかしたら、オロチ君に嫌われてしまったのかも。……それだけは嫌だ。
出会ってそんなにたってないからとっても親しい仲とは言えないけど私はオロチ君が好きだから……それだけは避けたい……。
オロチ「Aは、私が妖怪だ……と言ったらど
うする？」
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アロア(プロフ) - 智美さん» わかりました！遅くなると思うので気長にお待ちください(*´ω｀*) (2017年6月26日 15時) (
レス) id: afa2f70eba (このIDを非表示/違反報告)
智美 - リク良いですか？土蜘蛛の激甘お願いします! (2017年6月25日 22時) (レス) id: f1bed1ab54 (このIDを非表示/違反報告)
アミュレット - リクエストありがとうございましたm(__)m本当に嬉しかったです！ (2017年6月17日 21時) (レス) id: f72bc11f9a (このIDを非表示/違反報告)
アミュレット - 了解です！ありがとうございます！ (2017年6月14日 22時) (レス) id: f72bc11f9a (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - アミュレットさん» わかりました！新しいオロチのお話ということですよね。遅くなりますが気長にお待ちくださいm(_ _)m (2017年6月13日 22時) (レス) id: afa2f70eba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アロア | 作成日時：2017年1月2日 16時
