桜の歌声【妖怪ウォッチ】

カワウソ:: 天野ナツメ、月浪トウマ、有星アキノリ、姫乃アヤメ、(妖怪探偵団のメンバー妖怪含む) SRKB様からのリクエスト ページ23

登場するキャラが多いのでA「〜」と表します。
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許さない……許さない。
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百年前、あるところにお金持ちな家庭がありました。その家庭には大事な大事な一人娘がおりました。
その一人娘は大層我儘である日、「毛皮」が欲しいと言いました。

その娘はよい毛皮を手に入れるために出かけると、偶然、前を通りかかったニホンカワウソに目をつけました。そのカワウソはとても綺麗な毛を持っていました。

娘はそのニホンカワウソを殺してしまいました。

念願だった毛皮を手に入れることができた娘はとても満足そうに帰っていきました。

しかし、そんな身勝手な都合で殺されたカワウソはその娘を恨み………やがて妖怪になっていました。

そのカワウソは人間に復讐をしようも心に誓いました。


皆さんも気をつけるのですよ？




ナ「へ〜………結構こわいかも」


ト「人間に恨みを持ったカワウソの妖怪か」


アヤ「カワウソなら可愛いと思うんだけどな……」


ア「ですよねー！！！」

妖怪探偵団のメンバーがうすらぬらに書き込まれた内容を見ていた。

最近、巨大なカワウソが暴れているとのことで、この話が関係しているのではないかと話題になっている。


ト「実際に被害にあった人と話せるかな」


ア「そのことなんだけど実は今日来てもらう予定なんだ」


ナ「そうなの？」


ア「うん」


アヤ「あ！私、もう空手の時間！！帰らないと………ごめんね」


ア「大丈夫ですよアヤメさん！！空手、頑張ってください！」


アヤ「ありがとう！みんなも頑張ってね！」


ア「あ、アヤメしゃん………//」


アヤメが妖怪探偵団の事務所から出たあと、十数分後にその人物はやってきた。


？「あ、あの………」


ナ「はい！あ！あなたが書き込みをして会える人ですね！！」


？「はい、私はAと言います」


ナ「Aさん！どうぞ、こちらへ」

Aは部屋に案内され、正座で座った。


ア「あなたがカワウソ事件の被害にあった方ですね？」


A「はい………とても恐ろしくて今思い出すだけでもゾッとします」


Aは見惚れるほどの可愛さであるため周りの人間に見惚れられるが、妖怪探偵団はアヤメがいるからなのか、見惚れていないようだ。


A「あの………みなさん。大丈夫でしょうか？」


ナ「大丈夫ですよ！なんとか解決させてみせます！！」


ア「明日、また来てもらえますか？」


A「力になれるのであれば」

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