言葉:: 朱雀 A☆K様からのリクエスト ページ28
おはよう、こんにちは、こんばんは。
挨拶の言葉。
言葉にはいっぱい意味がある。
いろんないろんな。
私にはこの気持ちを伝えた言葉がある。
好き。大好き。愛してる。
愛の言葉。
そうして晴れて私は彼と結ばれた。
「朱雀。私はいつでも側にいるからね？」
「我もAの側にいる」
言葉がなければ伝わらない。
相手に伝わらなければ意味がない。
言葉が出来たのは偶然か、必然か…………それは分からない。でも、生きていく上でとても大事なものだってことは誰にだって分かる。
「Aはいつも綺麗だ。我の隣に立つにはもったいなさすぎる」
「そんなことないよ。だって私は朱雀が好きだから。愛しているから……あなたの側にいると誓ったから」
「フッ………そうか」
朱雀は私の頬にそっと手を添えるとそのまま唇を重ねた。
「朱雀………」
私は彼の袖を掴みじっと彼を見つめる。
「A………焦ることはない。じっくり、たっぷり可愛がるのだから…………」
朱雀は私をお姫様抱っこすると、そのまま部屋の中にあったベッドに私を座らせた。
「まずは………どうしようか？」
彼は私の手を取ると手の甲にそっと口づけを落とす。
「A…………」
朱雀にされるがまま、仰向けで寝かされた。
朱雀の顔が近い…………。自然と早まる鼓動。
「朱雀………大好きだよ」
自分から彼を求めるようにキスをした。
それで自分から口をわって舌を絡める。
朱雀は驚いた様子で、一瞬固まったが負けじと私の舌を逃がさないように絡めてきた。
「んぅ………すざぁ……く///」
手を恋人繋ぎのように絡めて………。
ふと、冷静になってみると今自分はなにをしてしまったのか。
自分は朱雀に自分からキスをしたのだ。しかも、それも深い方。
恥ずかしくなって離してもらえるように暴れる。
しかし、離すまいと押さえつけられてしまった。
「やぁ……むぅ…ふぁ………や……だぁ///」
途切れて漏れる声。
それを聞いた朱雀は私から離れた。
激しい口づけは私と朱雀を銀糸で繋いでいた。
「嫌だ？なにを言う。嬉しいの間違いだろう」
「違うもん//」
「………言葉はすごいな。気持ちに嘘もつけてしまうのだから」
また唇を重ねてくる朱雀。
痺れて、とろけるような甘いキス。
「朱雀………愛してる」
「我もAを愛している」
言葉があれば伝わる。
Fin
リクエストありがとうございました！
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アロア(プロフ) - 紫月さん» えっと、リクエストと受け取ってもよろしいでしょうか………？ (2019年6月29日 16時) (
レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
紫月 - カイラが好きでエンマのことが嫌いだけどエンマが元人間だったことや、命を狙ってくる妖怪がいたり大王なんて良いことは無い。でも皆には明るく接しなければいけない。せれを知ってエンマが好きになってカイラが怒るけど夜しゃエンマに倒される (2019年6月29日 15時) (レス) id: b5a8929075 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - エンマさん» 分かりました！これの続々編で書かせていただきますね！あと、リクエストがたまっているので書くのはだいぶ遅くなります。申し訳ありませんm(_ _)m (2018年10月11日 0時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
エンマ - 後、名前出し大丈夫です！(≧∇≦) (2018年10月10日 23時) (レス) id: b6e961ac32 (このIDを非表示/違反報告)
エンマ - はいはーいリクエストお願いします！時空神エンマ、暗黒神エンマ、太陽神エンマが、主人公と、あそぶかという感じで、お願い申し上げます (2018年10月10日 23時) (レス) id: b6e961ac32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アロア | 作成日時：2018年7月10日 22時
