あなただけのヒーロー:: ミッチー△ ページ10
私はあなただけのヒーローです。
こわがらなくても大丈夫ですよ！
だって私が守りますから……ね？
☆★☆
『アンタは……あたしのヒーローなんかじゃない！』
過去にあなたに言われた言葉。
最初はどういう意味か分からなかった。
しかし、最近になって分かってきました。
あれは照れ隠しなのではないか！と。
「本当に可愛いですね〜！私のお姫様は」
今日も影から見守っていますよ。
筋トレをしながらね。自分磨きも怠りませんよ！！だってあなたに似合うようなものになるために。
「きゃぁぁぁぁ！！！！」
！！私のお姫様に危機が！？
私はAの前に立つとシャドウサイドになった妖怪がいた。
「ミッチーパーンチ！」
私のパンチで一度身を引いた瞬間にAの手を引き逃げ出した。
「ミッチー！？」
「やはり、あなたは外に出してはいけませんね」
「へ？ちょっ！？」
「こっちへ来てください」
私はAをある部屋へとつれてきた。
「さぁ、ここへ入ってください！」
「なんでよ」
「ここならあなたをいつでも守れるからですよ」
「前も言ったでしょ！？アンタはあたしのヒーローじゃないと！」
「だから今からなるんですよ」
私はAを強引にその部屋にいれた。
「いやぁ！！トウマ！！助けて！」
あぁ、そうでした。確か幼馴染でしたね。
ですが、私以外の名前を出すのはいけないことですよね？
「いけませんねーA。私以外の名前を出すなんて……」
「こんなことして許されると思ってるの！？」
「許すもなにもあなたは私のではないですか？」
「いつアンタのになったのよ！」
「あなたが私と出会ったときからですよ」
「おかしいよ……こんなの」
「おかしくないですよ。あなたは私のお姫様なんですから。あなただけのヒーローですから」
「ヒーローなんていらない」
「あなたが私のことをヒーローじゃないと言った。だから毎日ヒーローらしく鍛えてきました。……そう、理想通りのヒーローでしょう？これからもずっとあなただけを守りますよ」
「こんなところにいたくない」
「ここは安全ですよ」
この部屋に閉じこめて誰にも目をつけられないようにして私だけが守るのでね。
私はあなたの………Aだけのヒーローですから。
Fin
リクエストありがとうございました！
まったりタイム:: ろくろ首、一つ目小僧、から傘お化け ほのぼの→←Distance:: ぬらりひょん◇
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アンデル - センキューです！ (2018年8月9日 21時) (
レス) id: ec2418ce23 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - アンデルさん» 編集のボタンを押して、設定マークの左のマークを押すと作品がズラララッとでるので、そこでリンクさせたい作品を選べばリンク完了です(*´ω｀*) (2018年6月15日 23時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - そうそう (2018年6月15日 23時) (レス) id: 72c08365b0 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - アンデルさん» あ！前のやつとリンクさせるやり方ってことですか？ (2018年6月14日 16時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - アンデルさん» ごめんなさい……私の理解力がなくて理解できませんでしたm(__)m……とにもかくにも一応七つ目はあるので……。 (2018年6月13日 20時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アロア | 作成日時：2018年5月12日 22時
