謎の女:: 蛇王カイラ ページ36
「妖魔レーダーに反応が！！」
「行こう！トウマ！アキノリ！」
「ああ！」
反応のあった場所に向かうナツメ、トウマ、アキノリの三人。
「いた！きっとあいつよ！」
「よし、ここは僕が……」
トウマが妖怪ウォッチオーガで憑依をしようとしたその時。
なにかがものすごい速さで前に立ちはだかり、短銃やクナイを使い、あっという間に敵を倒してしまった。
「……新たな敵か！？」
アキノリが叫ぶ。
トウマは身構えながらいきなり現れたものを見つめる。
「あなたは……？」
ナツメが問う。しかし、その問いに答えずにその者は去ってしまった。
「なんだったんだ………」
アキノリの言葉が異様に大きく聞こえた。
取り残された三人は暫く唖然とその場に立ち尽くしていた。
「あの女の人は一体誰だったの？」
「女！？」
「仮面をつけてたから分からなかったけ服装を見れば多分女性よ」
そのことがあった一週間後。
また、その三人の前に謎の女が倒したはずの敵が現れた。
「この妖怪って………」
「謎なやつが倒してくれたはずなんじゃ！？」
「よし、今度こそ僕が……」
またもやトウマが妖怪ウォッチオーガを使おうとした瞬間にその謎の女が現れた。
「出たな！」
「私達の目的はあなたよ！」
もちろん敵はその謎の女が倒している。
「君は一体何者なんだ？」
トウマの問いに答えない。ただ三人を見つめているだけ。
「アタシはただアンタ達を助けただけだよ」
そのとき、初めて出した声。その凛とした美しい声に思わず三人は聞き入ってしまった。
「それだけ、じゃあね」
「待って！！」
謎の女が去ろうとしたときナツメが止めた。
「あなたの名前を教えてほしいの」
謎の女は俯く。そして、なにか言った。
「……………だ」
「え？」
「アタシは…………いや、なんでもない」
それだけ言うとクルリと一回転し消えてしまった。
「アキノリ！きっと彼女はまた現れる！必ずね」
「ん？あ、おぉ」
「彼女、僕がオーガを使おうとするときに現れるよね。なにか関係あるのかな」
「分からない」
「取りあえず戻って分かることをまとめるか」
☆★☆
「よし！謎の女についてまとめるぞ」
「アキノリ、なんでそんなにノリノリなのよ」
「いやぁ、楽しそうだろ？」
「じゃあ、まとめようか」
「私が書き出すね」
三人は謎の女について分かっていることをできるだけ多く書き出した。
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アンデル - センキューです！ (2018年8月9日 21時) (
レス) id: ec2418ce23 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - アンデルさん» 編集のボタンを押して、設定マークの左のマークを押すと作品がズラララッとでるので、そこでリンクさせたい作品を選べばリンク完了です(*´ω｀*) (2018年6月15日 23時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - そうそう (2018年6月15日 23時) (レス) id: 72c08365b0 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - アンデルさん» あ！前のやつとリンクさせるやり方ってことですか？ (2018年6月14日 16時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - アンデルさん» ごめんなさい……私の理解力がなくて理解できませんでしたm(__)m……とにもかくにも一応七つ目はあるので……。 (2018年6月13日 20時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アロア | 作成日時：2018年5月12日 22時
