銀の時計【妖怪ウォッチ】

まったりタイム:: ろくろ首、一つ目小僧、から傘お化け ほのぼの ページ11

ゆーったりとまーったりと過ぎていく時間を楽しむのもいいよね。
☆★☆

「はぁ〜この無駄と感じるような時間がいいよね」


「じゃな」


「ええ！」


「うん！！」


上から、から傘お化け、ろくろ首、一つ目小僧が私に賛成してくれた。

私達は今、お茶を飲みながらお茶菓子を食べている。このまったりとした時間を過ごすのが私達の毎日の楽しみである。


「今日も平和だね」


「そうね！から傘お化けの出番もないねぇ」


「むぅ！？ワシが雨の日にしか使えないと思っているのか！それは大間違いじゃ！」


「じゃあ、他になにとして使えるの？」


まぁ、だいたい予想はついてるけど。


「日傘じゃ」


「絶対やだぁ」


私が即答するとキッと睨まれてしまった。いや、可愛くないし。


「あたしも最近は長い首もしまってるからねぇ。脅かすときぐらいしか使わないさ」


「あー、ろくろ姉さんの首は邪魔そう」


「嫌いじゃないけどね」

一口茶菓子を口に含む。あ、美味しい。
……視線を感じる。誰か分かってるけど。

「なに？一つ目小僧」


「僕、最近メガネ作ったけど度があってないのかピントが合わないんだよね」


そういってメガネをスチャとかける一つ目小僧に思わず飲んだお茶を吹き出してしまった。


「A！汚いぞ！」


「だって〜……一つ目小僧見てよ！」


「ブッ……！」


「もう！から傘お化け！！汚いじゃないかい！」


私やから傘お化けが吹き出したのも全て一つ目小僧が悪い。だって、メガネが目にあってないもん。これは笑えるんだよ。


だって一つしか目がないのにもうメガネの役割を果たしてないよ！


「一つ目小僧……コンタクトにしたら？」


「いや、それは高いから」


「この際高いとか関係ないんじゃないかい？」


ろくろ首がもっともなことを言う。から傘お化けもそれに頷いている。


「えー、今度ケータに買ってもらおうかな」


「ケータは子供だよ？」


「冗談だよ〜ん」


「面白くないぞぃ」


から傘お化けの一言で静まり返ってしまった。


「でも、今日も……」


『平和だなぁ』


ほっこり、まったりこの時間が楽しい。くだらない話でも十分に一日を彩ることができる。


私はそんな時間が好きだ。


Fin

リクエストありがとうございました！口調、一人称が迷子でごめんなさいm(__)m
話がグダグダですみません。この三人難しかったです(＞＜)

そんな君が:: 月浪 トウマ、義経→←あなただけのヒーロー:: ミッチー△

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