好きだから:: 闇エンマ ページ42
彼は目を大きくしている。私がやるとは思わなかったのだろう。
そんな闇エンマ様が可愛くて自分からキスを深くした。
さらに彼が驚いたのを見て正直面白いと思った。
でも、闇エンマ様は負けじと私の後頭部をおさえ、腰に手をまわし私を離れさせないようにしてきた。
これでは苦しくなったとき息ができないじゃないですか。
「んんぅ……ふ……ぅ///」
自分から仕掛けたけれどこういうのに耐性のない私はすぐに苦しくなる。
ドンドンドンと彼を叩くけれど離してくれない。
仕返しだと言わんばかりに離してくれない。
本当に気を失いそうになる寸前でやっと離してくれた。
「意地悪……ですよ…//」
「でもよかっただろ？」
「っ〜//知りませんっ！！//」
私の顔はきっと面白いくらい真っ赤だろう。げんに闇エンマ様は今ニヤニヤしているから。
「でもどうして自分から舌を絡めてきたんだ？」
「言わないでください！！！」
「………どうして深い方をしてきたんだ？」
「………それは………あなたのことが……」
「俺のことが？」
私の顔を覗き見る彼が可愛くてでもやっぱりカッコいい。
「それは……闇エンマ様のことが……好きだからです///」
「っ！//それ、反則だ///」
闇エンマ様はぎゅっと強く私を抱きしめてきた。
「好きだから、俺もAにのういうことをしてる」
「私も好きだからこういうことをするんですよ」
本日何回目の『好き』だろうか。
それほどまで彼を好きでいるのか。
「大好きです」
「俺も」
好きだから。
好きだからキスをする。抱きしめる。
好きだから『好き』と言う。
好きだから…………
……………ありがとう。
ずっと、これからも好き。
Fin
リクエストありがとうございました(*≧∀≦*)
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縁儺 - ダレノモノ？でちょっとヤンデレイラストを思い付いた…(コロナ中の癖に) (2022年9月6日 8時) (
レス) @page40 id: a1a94a6f52 (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - ありがとうございます！ (2018年5月19日 16時) (レス) id: 72c08365b0 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - アンデルさん» 分かりました！続編の方で書かせていただきますね！ (2018年5月18日 20時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - リクエストでミッチーのヤンデレお願いします！ (2018年5月18日 20時) (レス) id: 72c08365b0 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - 狼の歌姫さん» 了解です！！ (2018年5月11日 20時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アロア | 作成日時：2018年4月6日 14時
